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大矢崎武男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大矢崎 武男(おおやざきたけお、1933年2月10日 - 没年不明 )は、荒磯部屋伊勢ヶ濱部屋に所属した元力士。本名は木越 武男。現在の秋田県大館市出身。182cm、119kg。最高位は東十両7枚目。得意技は左四つ、寄り。

経歴

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1953年9月場所初土俵、1961年3月場所十両昇進。十両を11場所務めたが、十両中位の壁を破れず、1963年9月場所限りで廃業した。

叔父は大正から昭和にかけての十両力士の大矢崎信哉[1]

主な成績

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  • 通算成績:253勝234敗 勝率.520
  • 十両成績:74勝91敗 勝率.448
  • 現役在位:53場所
  • 十両在位:11場所

場所別成績

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大矢崎 武男
一月場所
初場所(東京
三月場所
春場所(大阪
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡
1953年
(昭和28年)
x x x x 新序
3–0 
x
1954年
(昭和29年)
西序二段47枚目
5–3 
西序二段13枚目
3–5 
西序二段17枚目
4–4 
x 東序二段14枚目
5–3 
x
1955年
(昭和30年)
東三段目67枚目
4–4 
東三段目59枚目
5–3 
西三段目40枚目
4–4 
x 西三段目36枚目
6–2 
x
1956年
(昭和31年)
西三段目9枚目
5–3 
西幕下61枚目
5–3 
西幕下53枚目
5–3 
x 西幕下48枚目
4–4 
x
1957年
(昭和32年)
西幕下46枚目
3–5 
東幕下49枚目
3–5 
東幕下54枚目
5–3 
x 西幕下43枚目
5–3 
東幕下33枚目
6–2 
1958年
(昭和33年)
西幕下20枚目
3–5 
西幕下24枚目
2–6 
東幕下31枚目
4–4 
西幕下28枚目
6–2 
東幕下20枚目
4–4 
東幕下19枚目
5–3 
1959年
(昭和34年)
西幕下15枚目
4–4 
東幕下14枚目
3–5 
西幕下18枚目
4–4 
東幕下17枚目
6–2 
東幕下13枚目
3–5 
東幕下16枚目
6–2 
1960年
(昭和35年)
東幕下9枚目
3–5 
東幕下12枚目
2–6 
西幕下22枚目
5–3 
西幕下11枚目
5–2 
西幕下7枚目
4–3 
西幕下5枚目
6–1 
1961年
(昭和36年)
東幕下筆頭
5–2 
東十両17枚目
5–10 
西幕下5枚目
4–3 
東幕下4枚目
6–1 
東十両18枚目
9–6 
西十両9枚目
6–9 
1962年
(昭和37年)
西十両12枚目
8–7 
西十両8枚目
6–9 
東十両14枚目
8–7 
西十両8枚目
6–9 
東十両11枚目
9–6 
東十両7枚目
4–11 
1963年
(昭和38年)
東十両15枚目
7–8 
東十両17枚目
6–9 
西幕下筆頭
2–5 
西幕下8枚目
3–4 
西幕下11枚目
引退
4–3–0
x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

改名歴

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  • 大矢崎 武男(おおやざき たけお)1953年9月場所 - 1963年9月場所

脚注

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  1. ^ 大相撲』1963年11月号65頁。

参考文献

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  • 大相撲力士名鑑平成13年版、水野尚文、京須利敏、共同通信社、2000年、ISBN 978-4764104709

関連項目

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外部リンク

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