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大町克士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大町おおまち 克士かつし
大町海将
生誕 日本の旗 日本岡山県
所属組織 海上自衛隊
軍歴 1990年 -
最終階級 海将
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大町 克士(おおまち かつし、1968年昭和43年〉1月 - )は、日本の海上自衛官。第53代自衛艦隊司令官

略歴

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岡山県出身。防衛大学校(第34期)を卒業後、海上自衛隊に入隊。職種は回転翼操縦士で、入隊後は主に航空隊や海上幕僚監部等で勤務したのち、第22航空群司令、海幕防衛部長、教育航空集団司令官、海上自衛隊補給本部長等の要職を歴任し、2024年(令和6年)7月12日の閣議において、7月19日付をもって第53代自衛艦隊司令官に任命する旨の人事が了承・発令された[1]

年譜

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  • 1990年平成02年)3月:防衛大学校第34期(航空工学)卒業、海上自衛隊入隊
  • 2004年(平成16年)7月:2等海佐
  • 2006年(平成18年)3月:第122飛行隊長
  • 2007年(平成19年)5月:海上幕僚監部防衛部防衛課勤務
  • 2009年(平成21年)1月1日:1等海佐
  • 2010年(平成22年)
  • 2012年(平成24年)
    • 4月:海上幕僚監部人事教育部人事計画課 兼 統合幕僚監部防衛計画部防衛課
    • 8月:海上幕僚監部人事教育部人事計画課要員班長
  • 2013年(平成25年)
    • 3月:海上幕僚監部人事教育部人事計画課人事計画調整官 兼 要員班長
    • 8月:第22航空隊司令
  • 2014年(平成26年)8月5日:海上幕僚監部防衛部防衛課長
  • 2015年平成27年)8月4日:海将補に昇任、第22航空群司令[2]
  • 2018年(平成30年)3月27日:海上自衛隊幹部学校副校長[3]
  • 2020年令和02年)8月25日:海上幕僚監部防衛部長[4]
  • 2022年(令和04年)3月30日:海将に昇任、第47代 教育航空集団司令官に就任[5]
  • 2024年(令和06年)
    • 3月28日:第18代 海上自衛隊補給本部長に就任[6]
    • 7月19日:第53代 自衛艦隊司令官に就任[1]

栄典

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脚注

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  1. ^ a b 防衛省発令(将人事)(2024年7月19日付)
  2. ^ 防衛省発令(将補人事)(2015年8月4日付)
  3. ^ 防衛省発令(将補人事)(2018年3月27日付)
  4. ^ 防衛省発令(将補人事)(2020年8月25日付)
  5. ^ 防衛省発令(将人事)(2022年3月30日付)
  6. ^ 防衛省発令(将人事)(2024年3月28日付)
  7. ^ フランス大使館 [@ambafrancejp_jp] (2023年10月17日). "海上自衛隊の伊藤弘海将、大町克士海将、市田章海将補は、日仏防衛協力への貢献が認められ、在日フランス大使より国家功労章シュヴァリエを授与されました". X(旧Twitter)より2024年4月8日閲覧

出典

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  • 防衛年鑑2018(防衛年鑑刊行会)
  • 防衛省人事発令(2015~2020将補人事) (2020~2024将人事)

外部リンク

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先代
齋藤聡
自衛艦隊司令官
第53代:2024年 -
次代
現職