大田健次郎
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大田 健次郎(おおた けんじろう、1945年-)は、日本の民間セラピスト。NPO法人マインドフルネス総合研究所代表。
略歴
[編集]一橋大学を卒業後、日本IBM入社。経理畑を歩むも、精神疾患に陥る。坐禅と西田哲学を応用して寛解させた経験を、他の患者の症状改善に活かそうと思い、定年退職後花園大学大学院に進学。自己洞察瞑想療法(SIMT)を開発。1993年より普及を始める。
役職歴
[編集]- マインドフルライフ協会理事
- 非営利活動法人マインドフルネス総合研究所代表
- 一般社団法人日本マインドフルネス精神療法協会代表
著作リスト
[編集]- 『禅とは何か - 悩みを解決する仏教の正門-』(日本図書刊行会、1993年)
- 『道元禅師 - 知られざる生涯と思想-』(近代文芸社、1996年)
- 『うつ・不安障害を治すマインドフルネス - ひとりでできる「自己洞察瞑想療法」-』(佼成出版社、2013年)
- 『マインドフルネス入門 - 不安、ストレスが消える心の鍛え方-』(清流出版、2014年)
- 『「死」と向き合うためのマインドフルネス実践』(佼成出版社、2022年)
論文等
[編集]- 「メンタルケアとしての坐禅」(『そうせい』144号、全国曹洞宗青年会、2009年)
出典
[編集]- 『うつ・不安障害を治すマインドフルネス - ひとりでできる「自己洞察瞑想療法」』(佼成出版社、2013年)