大災害・あなたを守る情報ラジオ
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大災害・あなたを守る情報ラジオ(だいさいがい あなたをまもるじょうほうラジオ)は、1996年1月17日以降数回に渡り、福岡県のAMラジオ放送局で放送されたラジオ番組である。
概要
[編集]- 1995年1月17日未明に発生した阪神・淡路大震災により、全国各地で人々の防災意識への高まりが見られた。その中で同年末福岡県のAMラジオ放送局であるNHK福岡放送局とRKB毎日放送、KBC九州朝日放送の3局は「福岡AMラジオ災害問題協議会」を創設し、防災時に対する放送技術の共有などが図られることとなった。その協議会の意図のもと、地下での受信実験を兼ねて放送されたのがこの番組である。
- 番組当日は10:00〜14:00にその実験が行われ、その内13:00〜14:00がサイマル放送として3局で同時生放送された。
- NHKは地下空間でのラジオ再送信装置、放送機器の設置を行い、RKBは番組の構成、演出を、KBCは公開生放送のステージの設置を、それぞれ担当した。
- 翌年から数年間、RKBとKBCで同じタイトルの番組が放送されたが、NHKは2回目以降参加しなかった。
1996年1月17日放送時のパーソナリティ
[編集]1996年1月17日放送時のゲスト
[編集]1996年1月17日放送時の放送内容
[編集]- 受信実験は天神地下街の地下駐車場と、福岡市地下鉄空港線の唐人町〜天神間で行われ、NHKとKBCのアナウンサーがその実況を担当した。
- RKBのアナウンサーが福岡市の消防署、警察署や福岡県庁消防防災無線室からのレポートを紹介した。