大濠公園能楽堂
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大濠公園能楽堂 Outline of Ohori Park Noh Theater | |
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外観 | |
情報 | |
完成 | 1986年3月31日 |
収容人員 | 562人 |
客席数 | 椅子席440席(正面167席、中正面161席、脇正面112席),桟敷席120席,車椅子席2席 |
延床面積 | 2,616.6m² |
設備 | 能楽堂 |
用途 | 能舞台、結婚式 |
所在地 |
〒810-0051 福岡県福岡市中央区大濠公園1番5号 |
位置 | 北緯33度35分23秒 東経130度22分27.3秒 / 北緯33.58972度 東経130.374250度座標: 北緯33度35分23秒 東経130度22分27.3秒 / 北緯33.58972度 東経130.374250度 |
最寄駅 | 福岡市営地下鉄空港線「大濠公園駅」下車徒歩7分 |
最寄バス停 | 西鉄バス「大濠公園」下車徒歩3分 |
外部リンク | https://www.ohori-nougaku.jp/ |
大濠公園能楽堂(おおほりこうえんのうがくどう)は、福岡県福岡市中央区の大濠公園にある能楽堂である。大濠能楽堂[1]とも呼ばれる。
1986年3月31日竣工[2]、鉄筋コンクリート造地上1階・地下1階の構造で[2]、客席590席の能舞台を有する[2]。設計は、国立能楽堂(1983年竣工)も手掛けた大江宏[3]。福岡県の施設で、西日本新聞イベントサービスが県指定管理者となっている[4]。
能・狂言のほか、筑前琵琶などの邦楽、筑紫舞などの舞踊、クラシックコンサート、ジャズライブ、演劇、寄席などの公演が行われる[2]。また、将棋・囲碁のタイトル戦(王位戦・天元戦)の対局にも用いられている[5]。特に近年では2020年(第61期王位戦)に当時の藤井聡太棋聖が王位のタイトルを獲得したことでも知られている[6]。
能楽堂の中庭には、幕末・明治期の能楽師であった喜多流の梅津只圓(1817年 - 1910年)の銅像が置かれている。
福岡市内の他の能舞台
[編集]- 住吉能楽堂(住吉神社能楽殿)
- 森本能舞台
- 白金能楽堂
脚注
[編集]- ^ “大濠能楽堂・外観(2012)”. まるごと福岡・博多. 福岡市 (2020年1月8日). 2020年8月21日閲覧。
- ^ a b c d “能楽堂のご案内”. 大濠公園能楽堂. 2020年8月21日閲覧。
- ^ 松岡恭子 (2016年2月18日). “大江宏と大濠公園能楽堂”. 産経新聞社. 2020年8月21日閲覧。
- ^ “ご利用に関するお知らせ”. 大濠公園能楽堂 (2020年1月8日). 2020年8月21日閲覧。
- ^ “大濠公園能楽堂”. 王位戦中継Blog. 日本将棋連盟. 2020年8月21日閲覧。
- ^ “【詳報】藤井聡太棋聖が王位奪取 「望外、実力以上」”. 朝日新聞. (2020年8月20日)