大海渡桂子
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大海渡 桂子(おおかいど けいこ)は、日本の国際機関職員。国際連合アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)元事務局次長。
人物・経歴
[編集]上智大学国際教養学部大学院・経営管理学修士(MBA)[1]。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程修了(政治学専攻)、博士(法学)[1]。大学卒業後、一般社団法人日本経済団体連合会事務局、アジア民間投資会社(PICA)を経て、世界銀行グループの国際金融公社(IFC)ラテン・アメリカ局インベストメントオフィサー、世界銀行工業局フィナンシャルアナリスト、海外経済協力基金(OECF)業務部課長、次長、債権管理部長、国際連合アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)事務局次長を歴任[2]。
1989年から1996年の間、世界銀行に在職[2]。
著書に『日本の東南アジア援助政策 日本型ODAの形成』(慶應義塾大学出版会、2019年)がある[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c 書籍詳細 日本の東南アジア援助政策 日本型ODAの形成 慶應義塾大学出版会 2020年4月25日閲覧
- ^ a b 世銀・IFC での 9 年間(1980 年代)を振り返って 世界銀行と日本人職員の 60 年 2020年4月25日閲覧