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大浦川 (南さつま市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大浦川[1]
水系 二級水系 大浦川
種別 二級河川[1]
延長 7.6[1] km
流域面積 36.7[1] km2
水源 磯間山(いそまやま、標高362m)[1]
河口・合流先 東シナ海(鹿児島県)
流域 日本の旗 日本
鹿児島県南さつま市
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地図
大浦川流路

大浦川(おおうらがわ)は、鹿児島県南さつま市大浦町を南から北に流れ、東シナ海に注ぐ二級河川である[1]

おもな支流に、仲組川・塘川・福元川・大王川・榊川がある[1]。河口部は日本の重要湿地500に選定されており[1]、付近には干拓地が広がる。

国営大浦干拓事業に伴い1942年から下流部の河道改修が行われ、1965年に完成した[1]1970年から仲組川局部改良事業が行われ、1988年に完工した[1]

流域はいくたびか水害に見舞われてきた[1]2000年6月25日洪水では、連続雨量334mm・最大時間雨量102mmが記録され、床上浸水26戸・床下浸水216戸・浸水面積240ヘクタールもの被害を受けた[1]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l 鹿児島県 (2017年2月). “大浦川水系河川整備基本方針” (PDF). 2019年7月3日閲覧。