大洲バイオマス発電所
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大洲バイオマス発電所 | |
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国 | 日本 |
所在地 | 愛媛県大洲市長浜町晴海 3-3 |
現況 | 運転中 |
運転開始 | 2024年8月 |
建設費 | 約390億円[1] |
事業主体 | 大洲バイオマス発電株式会社 |
運営者 | 大洲バイオマス発電株式会社 |
建設者 | 前田建設工業株式会社[2] |
発電所 | |
主要動力源 | 木質ペレット |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒102-0071 東京都千代田区富士見二丁目10番2号 |
設立 | 2019年6月 |
業種 | 電気・ガス業 |
事業内容 | バイオマス発電による電力供給 |
代表者 | 東山 基 |
主要株主 |
前田建設工業 57.6% 石油資源開発 35.0% 四電ビジネス 6.4% 新光電装 1.0% |
大洲バイオマス発電所(おおずバイオマスはつでんしょ)は、愛媛県大洲市長浜町にあるバイオマス発電所。
概要
[編集]愛媛県大洲市長浜地区の晴海工業団地に立地している。前田建設工業、石油資源開発、四国電力グループの四電ビジネス、新光電装の4社が出資した大洲バイオマス発電株式会社が事業主体となっている[2]。
燃料は海外産の木質ペレットを使用し、年間使用量は約20万トン[2]。石油資源開発が木質ペレット供給業務を担っている。発電した電力は固定価格買取制度(FIT)に基づき、四国電力送配電に売電している[2]。
発電出力は5万キロワット、年間発電量は約3億5千万キロワットで約7万世帯分に相当し、バイオマス発電所では愛媛県内最大である[1]。発電設備は三菱重工業と三菱電機、三菱パワー環境ソリューションによる共同企業体(JV)が手掛け、施工は前田建設工業が担当した[3]。
2022年6月に建設に着手し、2024年8月1日に営業運転を開始した[1]。
沿革
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 『愛媛新聞』2024年8月11日朝刊、3面、「バイオマス発電所営業運転開始 県内最大 大洲に完成」
- ^ a b c d 前田建設など、大洲市にバイオマス発電所、海外産木質ペレットで - 日経BP(2022年3月29日)、2024年8月11日閲覧。
- ^ 大洲市でバイオマス発電を着工、海外ペレットで50MW - 日経BP(2022年6月11日)、2024年8月11日閲覧。