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大津定美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大津 定美(おおつ さだよし、1938年 - )は、日本の経済学者神戸大学名誉教授

北海道美唄市生まれ、東京外国語大学ロシア語科卒、京都大学大学院経済学研究科博士課程満期退学、龍谷大学経済学部助手講師助教授教授、神戸大学教授、2002年定年退官、名誉教授、大阪産業大学教授[1]。1988年『現代ソ連の労働市場』でサントリー学芸賞受賞[2]。89年「現代ソ連の労働市場」で京都大経済学博士

妻の政治学者の大津典子(1939 - 、元龍谷大学非常勤講師)が、1975年のロンドン大学に留学中に、研究室でアウンサンスーチーマイケル・アリス夫婦と知り合い、以来、夫婦で親しい。典子に『アウンサンスーチーへの手紙』(毎日新聞社 2012)の著がある[3]

著書

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共編著

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  • 『経済システム転換と労働市場の展開 ロシア・中・東欧』吉井昌彦共編著 日本評論社 1999
  • 『ロシア・東欧経済論』吉井昌彦共編著 ミネルヴァ書房 現代世界経済叢書 2004
  • 『北東アジアにおける国際労働移動と地域経済開発』編著 ミネルヴァ書房 Minerva現代経済学叢書 2005
  • 『中ロ経済論 国境地域から見る北東アジアの新展開』松野周治,堀江典生共編著 ミネルヴァ書房 2010
  • 『北東アジアにおける経済連携の進展』韓福相,横田高明共編著 日本評論社 2010
翻訳
  • W.ブルス『社会化と政治体制 東欧社会主義のダイナミズム』新評論 1982

論文

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脚注

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  1. ^ 『北東アジアにおける経済連携の進展』著者紹介
  2. ^ サントリー文化財団
  3. ^ [1] 広報誌「龍谷」特別号