大沢寛三
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大沢 寛三(おおさわ ひろみ、1913年 - 2001年12月8日)は、日本の美術史家、翻訳家。
略歴
[編集]東京生まれ。早稲田大学仏文科卒。朝日新聞記者。女子美術大学講師。 1978年、ひろしま美術館副館長。千葉そごう美術館館長。
著書
[編集]- 『20世紀の絵画』(近藤出版社) 1978
- 『フランスの城と館』(朝日新聞社) 1979
- 『ひろしま美術館』(広学図書、ひろしま文庫) 1984
- 『日本西洋画事始め パリで学んだ明治の画家たちの異文化接触事情』(PHP研究所、21世紀図書館) 1987
- 『近代フランス絵画展 K氏コレクションによる コロー、マチスからビュッフェまで 展覧会図録』(監修、山形美術館) 1989
翻訳
[編集]- 『叡智と人生』(ストロウスキイ、第一書房) 1940
- 『アタラ・ルネ』(シャトーブリアン、蒼樹社、世界名作選書) 1947
- 『女の一生』(モーパッサン、蒼樹社、リアリズム文学叢書) 1949
- 『ガルガンチュア / パンタグリュエル物語』(ラブレー再話、小峰書店、少年少女のための世界文学選) 1951
- 『シュールレアリスムの歴史』(モーリス・ナドー、稲田三吉共訳、思潮社) 1966
- 『性 生理から心理まで』(クリスチアーヌ・ベルドゥ他、朝日ソノラマ) 1974
- 『黒ダイヤモンド奪回作戦』(フィリップ・エブリー、朝日ソノラマ、ソノラマグリーン文庫、不可能の征服者シリーズ5) 1975
- 『時をさかのぼる船』(フィリップ・エブリー、朝日ソノラマ、ソノラマグリーン文庫、不可能の征服者シリーズ7) 1975
参考
[編集]- 「日本西洋画事始め」著者紹介