コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

大正寺 (四條畷市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大正寺
所在地 大阪府四條畷市岡山2-7-33
山号 松風山
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 1605年慶長10年)
開基 良光
正式名 松風山 岡山院 大正寺
法人番号 1122005001679 ウィキデータを編集
テンプレートを表示

大正寺(だいしょうじ)は、大阪府四條畷市に位置する浄土宗寺院である。山号は松風山。本尊は阿弥陀如来[1]

歴史

[編集]

元々は大聖寺と称したが、隣寺の見性寺(現在は廃寺)との間で讃良寺継承問題をめぐって紛争が起こり、当寺の主張が大いに正しいとされたことから大正寺と改称した。

1619年元和5年)の『大正寺縁起』によれば、1174年承安4年)頃に津桙神社(現在の忍陵神社)付近に住んでいた尼長者が氏神の津桙神を奉っていたが、法然の弟子の西仙房が当地に行脚し、讃良寺と呼ばれる庵を創建した。1605年慶長10年)、京都・清浄華院の良光がへ向かう途中に西仙房の古跡を尋ね衰退した寺を再興、仏堂を建立し安阿弥作の阿弥陀如来を安置し、現在の大正寺を創建[2]

交通

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 大正寺”. 八百万の神. 2023年5月8日閲覧。
  2. ^ 大正寺”. 号外NET. 2023年5月8日閲覧。

外部リンク

[編集]