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大橋廣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大橋 廣(おおはし ひろ、1882年3月18日 - 1973年2月20日[1]女性)は、日本植物学者・教育者である。日本女子大学第5代学長[2]。日本家政学会を設立し[1]、初代会長を務めた[1][3]

略歴

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岡山県倉敷市に生まれた[4]同志社女学校に入学した後、親の命により中退して結婚する[4]。一子をもうけるが、後に離婚する[4]。離婚後、日本女子大学校に入学し[4]、英文学部および教育学部第二部博物科を卒業[4]。日本女子大学校で教えた後、1922年から1926年までシカゴ大学に留学し、シカゴ大学で植物学の博士号を取得した[4]。帰国後は日本女子大学校の師範家政学部で家庭黴菌学などを教えた。1947年日本女子大学校長に就任し[2]、1956年まで務めた[2]

日本家政学会を設立して初代会長に就いたほか、日本私立大学協会理事としても活動した[4]

脚注・出典

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  1. ^ a b c “大橋広先生の訃”. 家政学原論研究会会報 6: 7_2. (1973). doi:10.20596/jsgphe.6.0_7_2. https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsgphe/6/0/6_7_2/_article/-char/ja/. 
  2. ^ a b c 歴代学長 | 日本女子大学の歴史”. 日本女子大学. 2023年2月19日閲覧。
  3. ^ コトバンク(デジタル版 日本人名大辞典+Plus)
  4. ^ a b c d e f g 大橋広|Who's Who”. 同志社女子大学. 2023年2月19日閲覧。

外部リンク

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  • 大橋広 - 同志社大学ウェブサイト(史料室「Who's who」)