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大横穴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大横穴(だいおうけつ)は、足の太陰脾経に所属する15番目の経穴である。

部位

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へその外3寸5分に取穴する

名前の由来

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横は平らな状態のことをいい、臍の真横にあり、中には大腸があり広くて大きいことから名づけられた。

効能

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虚寒瀉痢、便秘、小腹痛に使われる。 

関連項目

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外部リンク

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  • 形井 秀一, 篠原 昭二, 坂口 俊二, 浦山 久嗣, 河原 保裕, 香取 俊光, 小林 健二「WHOの目指すものと経穴部位標準化委員会の活動の経緯と展望」『全日本鍼灸学会雑誌』第56巻第6号、公益社団法人 全日本鍼灸学会、2006年、760頁、doi:10.3777/jjsam.56.755。「腹部の脾経の大横穴も従来の位置より外方に位置する事になった。これは腹哀から府舎を結ぶ線と腹部正中線(任脈)との間は4寸と決定されたためである。古典文献の中には、「正中から3.5寸」と表記されているものもあるが、甲乙経に「在日月下一寸五分」の記載があり、北京会議において重要視され決定となった。期門、日月を「正中から4寸」と決めたので、必然的に腹哀から府舎結ぶ線も正中から4寸となった」