大森西
大森西 | |
---|---|
町丁 | |
北緯35度34分32秒 東経139度43分37秒 / 北緯35.575481度 東経139.726939度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京 |
特別区 | 大田区 |
地域 | 大森地域 |
人口情報(2023年(令和5年)1月1日現在[1]) | |
人口 | 34,731 人 |
世帯数 | 20,060 世帯 |
面積([2]) | |
1.396484139 km² | |
人口密度 | 24870.31 人/km² |
郵便番号 | 143-0015[3] |
市外局番 | 03(東京MA)[4] |
ナンバープレート | 品川 |
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大森西(おおもりにし)は、東京都大田区の地名。現行行政地名は大森西一丁目から大森西七丁目。住居表示実施済区域。
地理
[編集]大田区の東部に位置する。北部は環七通りに接し、これを境に大森北になる。東部は第一京浜(国道15号)に接し、これを境に大森東・大森中にそれぞれ接する。南部は蒲田に接する。地域西部はJR東海道本線などの線路に接し、これを境に中央と一部は西蒲田に接する(地名はいずれも大田区)。大森町駅と東邦医大通りの間に商店街があるほかは、主に住宅地および工業用地として利用されている。
地域内の南北を京急本線と補助27号線(東邦医大通り)が縦断している。また、東西を横断するように内川が流れている。
地価
[編集]住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、大森西2-15-6の地点で46万6000円/m2、大森西3-18-22の地点で50万8000円/m2、大森西5-9-3の地点で66万1000円/m2となっている[5]。
歴史
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
補助27号線には、東邦医大通りの他に「鬼足袋通り」という通称もある。これは、1920年から太平洋戦争の空襲で被災するまで大田区立大森第八中学校の位置にあった「鬼足袋」というブランドの足袋工場に由来する[6]。
世帯数と人口
[編集]2023年(令和5年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
大森西一丁目 | 3,279世帯 | 6,237人 |
大森西二丁目 | 4,164世帯 | 7,176人 |
大森西三丁目 | 4,200世帯 | 6,761人 |
大森西四丁目 | 2,600世帯 | 5,393人 |
大森西五丁目 | 3,175世帯 | 4,903人 |
大森西六丁目 | 1,491世帯 | 2,419人 |
大森西七丁目 | 1,151世帯 | 1,842人 |
計 | 20,060世帯 | 34,731人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[7] | 30,715
|
2000年(平成12年)[8] | 31,630
|
2005年(平成17年)[9] | 31,500
|
2010年(平成22年)[10] | 32,558
|
2015年(平成27年)[11] | 33,533
|
2020年(令和2年)[12] | 35,871
|
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[7] | 13,761
|
2000年(平成12年)[8] | 14,935
|
2005年(平成17年)[9] | 15,917
|
2010年(平成22年)[10] | 16,974
|
2015年(平成27年)[11] | 18,160
|
2020年(令和2年)[12] | 19,947
|
学区
[編集]区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年3月時点)[13][14]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
大森西一丁目 | 1〜3番 11〜13番 17〜19番 |
大田区立入新井第二小学校 | 大田区立大森第三中学校 |
4〜10番 14〜16番 |
大田区立開桜小学校 | 大田区立大森第八中学校 | |
大森西二丁目 | 全域 | ||
大森西三丁目 | 全域 | ||
大森西四丁目 | 4番 5番 | ||
1〜3番 6〜8番 |
大田区立入新井第二小学校 | 大田区立大森第三中学校 | |
9〜18番 | 大田区立大森第三小学校 | 大田区立大森第八中学校 | |
大森西五丁目 | 全域 | ||
大森西六丁目 | 全域 | ||
大森西七丁目 | 全域 |
事業所
[編集]2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[15]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
大森西一丁目 | 177事業所 | 1,747人 |
大森西二丁目 | 165事業所 | 1,301人 |
大森西三丁目 | 211事業所 | 2,285人 |
大森西四丁目 | 103事業所 | 1,441人 |
大森西五丁目 | 192事業所 | 1,962人 |
大森西六丁目 | 145事業所 | 3,299人 |
大森西七丁目 | 54事業所 | 599人 |
計 | 1,047事業所 | 12,634人 |
事業者数の変遷
[編集]経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[16] | 1,040
|
2021年(令和3年)[15] | 1,047
|
従業員数の変遷
[編集]経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[16] | 10,965
|
2021年(令和3年)[15] | 12,634
|
交通
[編集]鉄道
[編集]東部に京急本線大森町駅がある。また、いずれもわずかに区域外だが、南端すぐの所に梅屋敷駅と北端すぐの所に平和島駅がある。
バス
[編集]下記の京浜急行バスが運行している。
- 東邦医大通り
- 森50系統「鬼足袋線」(大森駅東口 ⇔ 蒲田駅東口)
- 環七通り
- 森56系統「森ケ崎線」(大森駅東口 ⇔ 森ケ崎)
- 第一京浜
- 蒲67系統「大森東五丁目線」(蒲田駅東口 ⇔ 大森東五丁目)
施設
[編集]公共
[編集]教育
[編集]- 東邦大学大森キャンパス
- 大森学園高等学校
- 大田区立大森第八中学校
- 大田区立開桜小学校
- 大田区立大森第三小学校
医療
[編集]福祉
[編集]- 大田区立大森西区民センター
- 大田福祉作業所大森西分場
- こども発達センターわかばの家分館
- 大森西区民センター高齢者施設(ゆうゆうくらぶ大森西)
- 東京都大田福祉工場(就労継続支援A型・B型/就労移行支援)
- 大田区立沢田児童館
- ミリミリ大田(児童発達支援・放課後等デイサービス)
- LIB梅やしき園(放課後等デイサービス)
公園
[編集]- 大田区立大森西交通公園
- 大田区立大森西四丁目公園
- 大田区立鶴渡公園
企業・商業施設
[編集]- メリーチョコレートカムパニー本社・大森工場
- 岩手村田製作所(旧:東京電波)大森事業所
- 日本磨料工業大森工場
- マチノマ大森
寺社教会
[編集]大規模集合住宅
[編集]- 都営大森西三丁目アパート(282戸、1969年~)
- シティテラス大森西(279戸、2016年~)
- リージェントハウス大森西(191戸、2009年~)
- 区営プラムハイツ大森西四丁目(142戸、2009年~)
- 都営大森西一丁目アパート(138戸、1970年~)
- トミンハイム大森西(100戸、1996年~)
かつて存在した施設
[編集]- 大田区立大森第二小学校(現:大田区立開桜小学校)
- 大田区立大森第六小学校(現:こらぼ大森)
- パイオニア大森工場(現:蒲田リハビリテーション病院・リージェントハウス大森西)
- ミネベア大森工場(旧:新中央工業、現:シティテラス大森西)
- デイベンロイリネンサプライ大森工場(現:マチノマ大森)
- 東武ストア大森店
- サミットストア大森西店
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “住民基本台帳による東京都の世帯と人口(町丁別・年齢別) 令和5年1月” (CSV). 東京都 (2023年4月6日). 2023年12月17日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年12月16日閲覧。(CC-BY-4.0)
- ^ a b “大森西の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “国土交通省 不動産情報ライブラリ”. 国土交通省. 2024年9月7日閲覧。
- ^ “「東邦医大通り」はいつから……”. 額田記念東邦大学資料室 (2018年7月17日). 2023年2月26日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “区立小学校通学区域一覧” (XLSX). 大田区 (2023年3月30日). 2023年12月16日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “区立中学校通学区域一覧” (XLSX). 大田区 (2023年3月30日). 2023年12月16日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。