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大森秀臣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大森 秀臣
おおもり ひでとみ
人物情報
生誕 1971年????
日本の旗 日本東京都
出身校 同志社大学法学部
学問
研究分野 法哲学
研究機関 岡山大学大学院社会文化科学研究科
学位 博士(法学)(京都大学)
主な業績 共和主義思想を修辞学的な観点から見出す研究活動
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大森 秀臣(おおもり ひでとみ、1971年 - )は、日本法学者岡山大学大学院社会文化科学研究科教授。博士(法学)。専門は法哲学

人物

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専門分野は法哲学(正義論)、研究領域は共和主義法理論。

略歴

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研究業績

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2019年4月時点

著書
  • (共著)「法と政治のダイナミクス」平井亮輔・玉木秀敏・中山竜一・那須耕介編『レクチャー法哲学』第4部第3章 (法律文化社、2016年)
  • (共著)「優しき巨人は自由侵害の夢を見るか?―共和主義対消極的自由論の新展開」平野仁彦・亀本洋・川濱昇編『現代法の変容』(有斐閣、2013年)
  • (単著)『共和主義の法理論―公私分離から審議的デモクラシーへ』(勁草書房、2006年)
論文
翻訳
  • キャス・R・サンスティーン「共和主義の復活を越えて」那須耕介編・監訳『熟議が壊れるとき 民主政と憲法解釈の統治理論』(勁草書房、2012年)(「紀伊國屋じんぶん大賞2012 読者とえらぶ人文書ベスト30」受賞)
  • 大森秀臣訳、キャス・R・サンスティーン「共和主義の復活を越えて」森際康友・那須耕介編訳『ミニマリズムと熟議の憲法理論(仮題)』(勁草書房、2012年)
  • 松葉祥一・大森秀臣・藤江成夫訳、ジャック・ランシエール「不和あるいは了解なき了解――政治の哲学は可能か」(インスクリプト、2005年)(大森担当箇所、1,2,5,6章(17-80、160-226頁))
  • 松葉祥一・大森秀臣共訳、ジャック・ランシエール「文学の政治」(『月間百科』498号(2004年4月)(2-15頁)、499号(2004年5月)(48-54頁)、平凡社)
その他著書
  • Can minimalism make the judiciary and the legislature cooperate? in Yasutomo Morigiwa and Hirohide Takikawa (eds.) Judicial Minimalism: For and Against, Proceedings of the 9th Kobe *Lectures. Tokyo, Naogoya, and Kyoto, June 2008 (ARSP Beiheft 132)(Franz Steiner Verlag, 2012)
学会報告
  • 北京大学との研究交流10周年(平成24年3月16日於北京大学法学院)「価値多元主義の踏み絵―共和主義の分類について」'A Testing Ground to See Whether Pluralist or Not?:On the Classification of Republicanism'
  • 国際シンポジウム報告:Can minimalism make the judiciary and the legislature cooperate? (2008年6月)
  • 平成14年度日本法哲学会学術大会分科会報告「法的枠組みの公共的正統性をめぐって――共和主義的立憲主義の可能性と限界」(2002年11月)
その他
  • 日本学術振興会科学研究費補助金・基盤研究(C)15K03082「共和主義思想におけるレトリックの意義の解明」
  • 日本学術振興会科学研究費補助金・若手研究(B)19730004「共和主義法理念の現代的再構成」
  • 日本学術振興会科学研究費補助金・若手研究(B)16730002「法的枠組みの公共的正統化理論の構築」
  • 天野和夫賞(法の基礎理論研究部門)(2007年10月16日)
  • (報告書):合意形成と自由-共和主義の視角から(賞罰):2007年度日本法哲学会奨励賞(2006年期著書部門)(2007年11月10日)

脚注

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  1. ^ 大森秀臣『現代共和主義における法的枠組みの公共的正統化論』 京都大学〈博士(法学) 甲第9895号〉、2003年。hdl:2433/148661NAID 500000234101https://hdl.handle.net/2433/148661 

外部リンク

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