コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

大森理恵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大森 理恵(おおもり りえ、1951年11月15日 - )は、日本俳人。本名は大森 理恵子。京都市在住。

略歴・人物

[編集]

京都市西陣にて生まれ育つ。実家は織元の(株)おゝもり。UCLA社会学科卒業。長男は俳人の大森健司。

六歳より大野林火師の句座に初参加。【ビー玉に海の色ある巴里祭】が大野林火師特選句に選ばれる。 

1974年カリフォルニア大学ロサンゼルス校 社会学部教育学科卒業後、俳句結社「河」に所属し、結社賞である河賞、角川春樹賞を受賞した。2000年に俳句現代賞を受賞。2008年句集『ひとりの灯』(2007年、日本一行詩協会)が第一回日本一行詩大賞(日本一行詩協会主催、読売新聞社後援)受賞。選考委員は辻井喬加藤郁乎福島泰樹。同時に長男の大森健司が新人賞を受賞し、親子のダブル受賞となる。

受賞歴

[編集]
  • 第一回日本一行詩大賞
  • 俳句現代賞受賞

作品リスト

[編集]

雑誌連載

[編集]

心の眼で観る(NHK俳壇、2001年4月‐2002年3月)

出典

[編集]

1957年 6歳から、山口青邨の高弟の祖父『夏草』同人から強く俳句の影響を受ける。

大野林火 主宰『濱』能村登四郎主宰『沖」同人の両親に勧められ俳句に興味を持つ。

渡米後帰国し28歳より通訳の仕事と共に俳句作家活動を再開。

精力的に後進の指導・育成に力を注ぐ。

1985年角川源義 創刊『 河 (俳誌) 』〜 2009年 迄所属。

その間に

1991年 角川春樹

1992年河 (俳誌) 』新人賞

1998年河 (俳誌) 』賞受賞

✳︎ 2000年辺見じゅん との共著

「 まなざし 」(盲目の俳句・短歌集)メタブレーン刊

[1]

2000年に第2回【俳句現代賞】受賞

✳︎脚注 「俳句現代」読本「 飯田龍太 」特集号

角川春樹事務所刊)

2001年 2月号 142頁〜182頁

『 青き火影 』50句にて受賞。

選考委員

飯島耕一

辻井喬堤清二

辺見じゅん

2007年 句集【ひとりの灯】

[2]

( 日本一行詩協会主催・読売新聞社 後援 )

【第一回一行詩大賞受賞】

選考委員

辻井喬堤清二

加藤郁乎

福島泰樹

現在は全国の俳人にオンラインにて俳句指導中。

  1. ^ 『盲目の俳句・短歌集 まなざし』メタブレーン刊、(2000年5月15日 発刊)。 
  2. ^ ひとりの灯. 日本一行誌協会. (2007年9月19日 発刊)