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大森康宏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大森 康宏(おおもり やすひろ、1943年6月18日[1] - )は、日本文化人類学民俗学者。専攻は映像人類学。国立民族学博物館名誉教授。東京都出身。ヨーロッパ巡礼の民族誌映画制作と文化的背景の比較研究をテーマとしている。

経歴 [2]

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主な著作

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単著

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  • 『ジプシー・マヌーシュの生活』(ビデオブック エスパ、1996年)
  • 『THE UNIVERSE OF HULA-フラの宇宙-』(『HAWAI'I』DVD video パナソニックデジタルコンテンツ株式会社、1998年)
  • 『聖地★巡礼―自分探しの旅へ―』(千里文化財団、2007年)

編著

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  • 『映像文化』(ドメス出版、2000年)
  • 『進化する映像』CD-ROM付 (千里文化財団、2000年)

論文

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  • 「映像人類学」(『現代のエスプリ 現代の文化人類学2 医療人類学・映像人類学・敎育人類学』祖父江孝男編集 至文堂、1982年 )
  • 「山梨県下福沢の道祖神祭-映画映像による考察」(『祭りは神々のパフォーマンス』梅棹忠夫監修・守屋毅編 力富書房、1987年)
  • 「視覚とともに音楽を楽しむ」(『世界民族音楽大系Ⅱ』藤井知昭監修 平凡社、日本ビクター、1988年)
  • 「映像表現の民族学」(『人類学とは何か』松原正毅編 日本放送出版協会、1989年)
  • 「映像に伴う音の世界」(『二十世紀の音:二十世紀における諸民族文化の伝統と変容 1』櫻井哲男編 ドメス出版、1995年)
  • 「ヨーロッパの移動民族・マサーシュの生活空間とフランス」(『ヨーロッパの基層文化』川田順造編 岩波書店、1995年)
  • 「大地をかける家馬車」(『住まいをつむぐ』佐藤浩司編 学芸出版社、1998年)
  • 「映像としての文化-民族誌映画をめぐって-」(『文化という課題』岩波書店、1998年)
  • 「映像人類学 人はじめ」(『映像人類学の冒険』伊藤俊治港千尋編 せりか書房、1999年) など

監修

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その他

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  • 世界一受けたい授業日テレ・2009年12月5日放送)- 「テレビカメラが捉えた地球最後の秘境!?知られざる世界ビックリ儀式」の講師として出演。

主な著作

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脚注

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.305
  2. ^ 大森康宏 略歴 国立民族学博物館、2015年11月23日閲覧。