大東忍
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大東 忍(だいとう しのぶ、1993年 - )は、日本の現代美術家。
来歴
[編集]2019年 愛知県立芸術大学美術研究科博士前期課程修了。個展「サンライズ健康の森」YEBISU ART LABO、個展「震えるおどり」アーツチャレンジ/愛知県美術館、二人展「野犬のしわざ」GALLERY MIKAWAYAを開催。
2022年 公募展「第1回 MIMOCA EYE」高嶺格賞受賞/丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、グループ展「SUMMER 2022 The First Gathering」秋田市文化創造館、グループ展「Diffusion of Nature 「自然」をめぐる視点」The 5th Floor, HB. nezu開催。
2023年 「なめらかでないしぐさ」現代美術in西尾 TOKAS-Emerging 2023出展
2024年 VOCA展2024で大賞のVOCA賞を受賞。
人物
[編集]ひと気のない夜の住宅街や、忘れられた施設の痕跡の中を歩き、踊り、描く。木炭画を中心に展開している。
映像やジオラマも手がける。 踊りに興味を持ったきっかけは、ニューヨークでのミュージカル観劇体験。盆踊りにも興味を持ち、全国各地の祭りを巡ったこともあった。以後、風景の中に自身の踊る姿を描くようになった。
色のないモノクロで描かれた木炭画は「言葉のようだ」と大東は語る。
民俗学や人類学にも関心があり、作品にも影響を受けているという。現在は秋田公立美術大学で助手をつとめながら、秋田を拠点に制作活動を続けている。