大村直
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大村 直(おおむら なおし、1880年(明治13年)10月21日[1] - 1963年(昭和38年)10月20日[2])は、昭和時代の政治家。実業家。衆議院議員。静岡県田方郡中郷村長。
経歴
[編集]静岡県田方郡中郷村(現三島市)に生まれる[3]。早稲田大学に学ぶ[4]。
静岡県大場郵便局長、中郷村会議員、同村長、静岡県会議員、三島市選挙管理委員長を歴任[4]。ほか、興亜化学興業取締役を務めた[4]。
1942年(昭和17年)4月の第21回衆議院議員総選挙では静岡県第2区から翼賛政治体制協議会の推薦を受け出馬し当選[4]。衆議院議員を1期務めた[4]。議員在任中は、翼賛会政調逓信、農林兼務委員を歴任した[3]。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 公職追放の該当事項は「推薦議員」。
出典
[編集]- ^ 衆議院事務局 1942, 15頁.
- ^ 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』139頁。
- ^ a b 議会新聞社 1943, 89頁.
- ^ a b c d e 衆議院、参議院 1962, 108頁.
- ^ 総理庁官房監査課 1949, 一般該当者名簿486頁.
参考文献
[編集]- 『第八十回帝国議会 衆議院議員名簿 昭和十七年六月十五日現在』衆議院事務局〈衆議院公報附録〉、1942年 。
- 『翼賛議員銘鑑』議会新聞社、1943年 。
- 総理庁官房監査課 編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年 。
- 衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第11』大蔵省印刷局、1962年 。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。