大本圭野
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大本 圭野(おおもと けいの、1940年 - )は、日本の経済学者。元東京経済大学経済学部教授。
略歴
[編集]- 1940年:広島県福山市に生まれる
- 1958年:東京都立北園高等学校卒業
- 1962年:千葉大学教育学部卒業
- 1964年:東京教育大学理学研究科修士課程修了(理学修士),,,専攻は都市地理学[1]
- 1964年:日本地域開発センター研究員(~1965年)
- 1965年:社会保障研究所(国立社会保障・人口問題研究所の前身のひとつ)研究員(1982年4月より主任研究員、~1991年)[1]
- 1994年:神戸大学から学術博士を取得[2]
- 1991年:東京経済大学経済学部教授(社会保障論,生活空間論担当)
- 1996年:同大学研究科委員長(1998年3月まで)
- 2010年:同大学定年退職[1]
おもな著作
[編集]単著
[編集]- 生活保障論 : 現代の貧困と家計、ドメス出版、1979年
- 「証言」日本の住宅政策、日本評論社、1991年6月
- 戦後改革と都市改革 : 発見された「宅地法」案資料集成、日本評論社、2000年
- 日本の居住政策と障害をもつ人、東信堂(居住福祉ブックレット 4)、2006年
編著
[編集]- わが町はいかにして先進自治体となったか―交響する地域自治と生活保障、日本経済評論社、2012年3月
脚注
[編集]- ^ a b c 手塚眞「大本圭野教授退任記念号の発刊に寄せて」第269巻、東京経済大学経済学会、2011年、hdl:11150/740。
- ^ 大本圭野『日本の住宅政策の歴史的形成過程とその構造的特質に関する研究』神戸大学〈博士(学術) 乙第1867号〉、1994年。doi:10.11501/3105467。 NAID 500000125773 。2024年7月18日閲覧。