大宮ほこすぎ橋
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大宮ほこすぎ橋 | |
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さいたまスーパーアリーナより | |
基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 埼玉県さいたま市大宮区吉敷町 |
交差物件 | JR東北本線(京浜東北線、宇都宮線・高崎線、湘南新宿ライン)、埼玉県道164号 |
用途 | 歩道橋 |
路線名 | さいたま新都心東西連絡路 |
管理者 | 東日本旅客鉄道 |
設計者 | 東日本旅客鉄道、ジェイアール東日本コンサルタンツ、日建設計 |
施工者 | 宮地建設工業 |
着工 | 1999年 |
竣工 | 2001年 |
開通 | 2000年 |
構造諸元 | |
形式 | 単純鋼管アーチローゼ桁 |
全長 | 約180 m(取付部含む) |
幅 | 11.0 m - 15.0 m |
高さ | 13.000 m |
最大支間長 | 95.000 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
大宮ほこすぎ橋(おおみやほこすぎはし)は、埼玉県さいたま市大宮区吉敷町の東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線(京浜東北線、宇都宮線・高崎線、湘南新宿ライン)ならびに埼玉県道164号(旧中山道)に架かる歩道橋である。
概要
[編集]埼玉県のさいたま新都心の北部に位置し、さいたまスーパーアリーナと大宮氷川神社参道とを結ぶ「緑の回廊」をキーコンセプトに東西連絡橋として建設された。ドラマの撮影場所としても知られている。夜間はライトアップされる[1][2]。
2001年度、埼玉県街路整備推進協議会会長賞、彩の国さいたま景観賞、全日本建設技術協会全建賞を受賞[3]。
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さいたま新都心駅より
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夜間のライトアップ
諸元
[編集]宮地建設工業(現:宮地エンジニアリング)資料[5]および、全建賞受賞報告[6]による。
- 構造形式:バスケットハンドル型単純鋼管アーチローゼ桁[2]
- 全長:約180 m(取り付け部含む)
- 橋長:98.126 m(アーチローゼ桁部)
- 最大支間長:95.000 m
- アーチライズ:13.000 m[7]
- 幅員:11.0 m - 15.0 m
- 工法:手延べ送り出し工法
- 工事期間:1999年(平成11年)6月 - 2001年(平成13年)3月
- 桁制作:宮地鐵工所、サクラダ JV.[7]
- 総工費:約34億円
- 施工主体:大宮市
作品
[編集]- ドラマ
- 19話のロケ地。橘朔也が同連絡橋から飛び降りながらギャレンに変身するシーン。架橋下でブレイドとレンゲルが戦ったシーン。
隣の橋
[編集]- (起点)大原陸橋 - 新都心大橋 - 大宮ほこすぎ橋(終点)
脚注
[編集]- ^ “納入事例 大宮ほこすぎ橋”. 岩崎電気. 2019年8月17日閲覧。
- ^ a b 広報委員会(編)「鋼橋と景観」『虹橋』第70号、日本橋梁建設協会、2006年1月、22-23頁。
- ^ “大宮ほこすぎ橋” (PDF). 日建設計シビル. 2019年8月17日閲覧。
- ^ “優秀賞 さいたま新都心東西連絡路「大宮ほこすぎ橋」”. 土木学会景観・デザイン委員会. 2019年8月17日閲覧。
- ^ “橋梁事業 一般橋梁 大宮ほこすぎ橋”. 宮地エンジニアリング. 2019年8月17日閲覧。
- ^ “さいたま新都心東西連絡路(大宮ほこすぎ橋)”. 月刊建設. 2019年8月17日閲覧。
- ^ a b 『橋梁年鑑 平成14年度版』 143頁。
参考文献
[編集]- 日本橋梁建設協会『橋梁年鑑 平成14年度版』日本橋梁建設協会、2002年9月25日、143,236-237頁。ISSN 1344-5723 。