大宝陣
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大宝 陣(大寳、おおたから じん、1872年1月8日(明治4年11月28日)[1] - 1954年(昭和29年)12月17日[2])は、明治から昭和時代前期の政治家、実業家。貴族院多額納税者議員。
経歴
[編集]愛知県海西郡大宝新田(宝地村大宝新田を経て、海部郡飛島村大宝)の大地主[3]。先代・大宝陣の長男として生まれ、1899年(明治32年)5月、家督を相続し、襲名する[1]。愛知開墾取締役、大宝農林部、旭産業各代表などを経て[2]、1908年(明治41年)2月5日に愛知県多額納税者として貴族院議員に互選されたが[4]、同月22日に依願退職した[5]。
親族
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 人事興信所 1915, を59頁.
- ^ a b 衆議院、参議院 編 1960, 184頁.
- ^ 不動産研究会名古屋事務所 1918, 31頁.
- ^ 『官報』第7381号「帝国議会」明治41年2月6日。
- ^ 『官報』第7395号「帝国議会」明治41年2月24日。
参考文献
[編集]- 人事興信所 編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年 。
- 『地主名鑑 第1編』不動産研究会名古屋事務所、1918年 。
- 衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第1』大蔵省印刷局、1960年 。