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大塚義治

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大塚 義治(おおつか よしはる、1947年昭和22年〉8月6日[1] - 2023年令和5年〉1月17日[2])は、日本の元厚生及び厚生労働官僚厚生労働事務次官日本赤十字社名誉社長[3]栃木県上都賀郡粟野町(現:鹿沼市)出身[4]

経歴

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1966年、東京都立上野高等学校卒業。1970年3月 東京大学法学部第2類(公法コース)卒業[5]。同年4月 厚生省入省。社会局庶務課配属[6]。1994年 厚生省大臣官房会計課長、1996年 厚生省大臣官房審議官(健康政策、医療保険担当)、1998年7月 厚生大臣官房長、1999年8月 厚生省老人保健福祉局長、2001年1月6日 厚生労働省保険局長、2002年8月 厚生労働審議官、2003年8月に厚生労働事務次官。2004年7月 退官。2005年4月 日本赤十字社副社長兼日本赤十字学園理事長2022年6月30日 理事長退任[7])。2014年6月 三菱財団理事[8]。2019年7月 日本赤十字社社長(2022年6月30日 任期満了[3])。2022年7月 日本赤十字社名誉社長。

2023年1月17日、死去。75歳没[9][10]。叙正四位瑞宝重光章追贈[11]

書籍

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  • 『遊歩入夢―文庫の香り』弓立社、 2001年2月1日 ISBN 978-4896671001
  • 『文庫彩時記 遊歩入夢』時評社、 2010年10月1日 ISBN 978-4883391608
  • 『文庫彩時記 本棚の漫歩計』 2010年10月1日 ISBN 978-4883391615
  • 『続・本棚の漫歩計 (Jihyo books)』 2015年7月10日 ISBN 978-4883392179

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ 大塚義治 略歴書(令和元年6月28日現在)【日本赤十字社】(2022年4月18日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
  2. ^ “故大塚義治氏(元厚生労働事務次官、日本赤十字社名誉社長)のお別れの会”. 時事ドットコム. (2023年3月7日). オリジナルの2023年3月14日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230314232313/https://www.jiji.com/jc/article?k=2023030700341&g=obt 
  3. ^ a b 役員人事に関するお知らせ』(プレスリリース)日本赤十字社、2022年6月24日。オリジナルの2022年6月24日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220624105007/https://www.jrc.or.jp/press/2022/0624_026749.html 
  4. ^ 2020年02月20日号トップインタビュー Vol.146 ニューストウキョウ
  5. ^ 朝日新聞人物データベース
  6. ^ 江波戸哲夫『官僚大研究:防衛庁 最高裁判所 厚生省 農林水産省 通産省』筑摩書房、1990年発行、137頁
  7. ^ 役員人事に関するお知らせ』(プレスリリース)学校法人日本赤十字学園、2022年7月1日。オリジナルの2022年8月2日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220802120047/https://www.jrc.ac.jp/news/notice/2022/2022-07-01/ 
  8. ^ 2 0 2 1 年 度 事 業 報 告 〕三菱財団
  9. ^ “大塚義治氏が死去 元厚生労働事務次官、日本赤十字社名誉社長”. 日本経済新聞. (2023年1月23日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE238PQ0T20C23A1000000/ 2023年1月24日閲覧。 
  10. ^ 訃報』(プレスリリース)日本赤十字社、2023年1月23日。オリジナルの2023年1月26日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230126020605/https://www.jrc.or.jp/press/2023/0123_030405.html 
  11. ^ 『官報』923号、令和5年2月22日

外部リンク

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先代
近衞忠煇
日本赤十字社社長(第15代)
2019年7月 - 2022年6月
次代
清家篤