大塚理彦
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大塚 理彦(おおつか みちひこ)は、大阪府出身の日本の知的財産学者・商標権・意匠権法学者。大阪工業大学知的財産専門職大学院教授。法学博士(神戸大学)。一級知的財産管理技能士。日本知財学会誌編集・企画委員会委員[1][2]。
主な専門は、商標権法学(ブランドマネジメント)・意匠法(デザインマネジメント)、知的財産管理(IPマネジメント)・技術マネジメント、知的財産事業化・工業所有権、新領域法学・不正競争防止法。
略歴
[編集]1985年神戸大学工学部計測工学科卒業。1987年同大学大学院工学研究科計測工学専攻修士課程修了。同年、松下電器産業(現パナソニック)に入社。同社情報機器本部を経て、2005年同社AVC知的財産権センター。2012年神戸大学大学院法学研究科博士課程修了、法学博士。2014年大阪工業大学に着任し、現在は、同大学知的財産専門職大学院教授。一級知的財産管理技能士。
主な所属学会は、日本工業所有権法学会、日本デザイン保護協会、著作権法学会[3]。
知的財産の対外啓蒙活動として、社会人向けに日本最大級の無料オンライン大学講座「gacco」(JMOOC公認プラットフォーム)で「知的財産とビジネス」の講師も務めている[4]。また、高校生向けにも、常翔学園高等学校「夢発見ゼミ」(2018-2020)の講師も担当している。