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大塚正徳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大塚 正徳(おおつか まさのり、1929年3月10日 - )は、日本の薬理学者医学博士東京医科歯科大学名誉教授。

人物

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北海道札幌市生まれ。1953年、東京大学医学部医学科卒業。1959年、東京大学医学博士、「哺乳動物心臟のプルキニエ線維に対するアドレナリンの作用」。 母校の助手・助教授などを経て、1966年から東京医歯大教授。

神経伝達物質の研究で知られ、1964~1966年のハーバード大学留学中、γ-アミノ酪酸(GABA)が神経伝達物質として機能することを初めて証明した。また、1971~1983年には、脳内ペプチドの一種P物質が、神経伝達物質として機能することを明らかにした。

以上の業績により1974年エルフィン・フォン・ベルツ賞、1977年武田医学賞、1983年学士院賞を受賞。1995年日本学士院会員、2000年勲二等瑞宝章

外部リンク

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