大城友弥
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大城 友弥(おおしろ ともや、1990年7月31日 - )は、沖縄県を拠点に活動する日本の歌手。視覚障害者。
人物
[編集]沖縄県八重瀬町出身。沖縄県立沖縄盲学校在籍中の2005年、「ひとりじゃないから」で歌手デビュー。以来、沖縄県内で放送のテレビ番組やラジオ番組を中心に活動している。
2007年8月19日には『24時間テレビ 愛は地球を救う』に出演。東京・日本武道館にて、既に故人となっている坂本九との映像による「上を向いて歩こう」デュエットを実現した。
2008年5月10日、東京・日比谷野外音楽堂で行われた南こうせつの「グリーンパラダイス」コンサートにゲスト出演する。
沖縄県を中心に障害者としての活動も多く、2010年の第15回障害者問題全国交流会では全体会オープニングでミニライブを開催[1]。2014年にはNHKのテレビ番組「平和じゃないと生きられない ―沖縄で語りだした障害者たち―」に出演している[2]。2015年にはラジオ沖縄の「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン2015」内で放送された「美ら島音楽祭2015」に参加している[3]。2020年には障害者による文化芸術事業である「美らサウンズコンサート2020」に出演している[4]。
楽曲
[編集]- 2005年11月27日、「ひとりじゃないから」でデビュー。
- 2006年7月19日、ミニアルバム『いのちのはな』をリリース。
- 2007年3月6日、セカンドマキシシングル「きみのみかた」をリリース。
- 2010年6月23日、初のセルフプロデュースシングル「大切なもの」をリリース。
スタッフ
[編集]- ジャケット撮影 : 高江洲靖(ミニアルバム『いのちのはな』)、 桑村ヒロシ(セカンドマキシシングル「きみのみかた」)
脚注
[編集]- ^ “「結(ゆ)いま~るの心(くくる)」全国へ~第15回障害者問題全国交流会に500名が参加(沖縄):中同協(中小企業家同友会全国協議会)”. DOYU NET. 中小企業家同友会全国協議会 (2010年7月6日). 2021年8月21日閲覧。
- ^ “【出演後インタビュー】大城友弥さん「障がい者の戦争体験を聴いて」 | ハートなブログ | ハートネットTVブログ:NHK”. NHK福祉情報サイト ハートネット. 日本放送協会 (2014年10月14日). 2021年8月21日閲覧。
- ^ “「音の鳴る信号機贈ろう」 ROKミュージックソン始まる - 琉球新報デジタル|沖縄のニュース速報・情報サイト”. 琉球新報社 (2015年12月24日). 2021年8月21日閲覧。
- ^ “美らサウンズコンサート2020”. 琉球フィルハーモニック (2020年11月29日). 2021年8月21日閲覧。