大坂谷啓生
旭鋼管工業軟式野球部 #3 | |
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楽天育成選手時代 (2015年5月23日 阪神甲子園球場にて) | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 青森県つがる市 |
生年月日 | 1992年11月9日(32歳) |
身長 体重 |
178 cm 83 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 内野手 |
プロ入り | 2014年 育成選手ドラフト2位 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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大坂谷 啓生(おおさかや ひろき、1992年11月9日 - )は、青森県つがる市出身[1]の元プロ野球選手(内野手)。右投右打。プロでは育成選手であった。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]豊川小学校2年生の時に投手として野球を始めると、稲垣中学校の軟式野球部では捕手としてプレーした。弘前学院聖愛高校では2年生の時に外野手に転向した[1]。
青森中央学院大学では2年生時の秋季リーグと3年生時の秋季リーグで北東北大学野球リーグのベストナイン(外野手)を獲得した[1][2]。
2014年のプロ野球育成ドラフト会議で、東北楽天ゴールデンイーグルスから2巡目で指名[3]。支度金200万円、年俸240万円(金額は推定)という条件[1]で、育成選手ながら、楽天球団の新人選手では初めての青森県出身者[4]として入団した[5]。弘前学院聖愛高校および青森中央学院大学でのプレーを経験した選手が、NPBに入った事例は史上初めてであった[1]。
楽天時代
[編集]2015年には、イースタン・リーグ公式戦44試合に出場。打撃面では1打点、打率.129と振るわず、本塁打を放てなかった。
2016年には、イースタン・リーグ公式戦1試合に出場しただけで、10月1日に球団から戦力外通告を受けた[6]。10月31日に、NPBから自由契約選手として公示[7]。
楽天退団後
[編集]NPB他球団での現役続行を希望していることから、2016年11月12日には阪神甲子園球場で開催の12球団合同トライアウトに参加。シートバッティング形式の対戦では、5人の投手を相手に、3打数1安打3四球2三振という結果を残した[8]。その一方で、西原圭大(前広島東洋カープ)の登板中には遊撃の守備で連続失策を犯している[9]。
退団後は旭鋼管工業に入社し、同社の軟式野球部に所属している[10]。
選手としての特徴・人物
[編集]大学生時で50メートル走のタイムは5秒9。遠投110メートル[1]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]- 一軍公式戦出場なし
背番号
[編集]- 123 (2015年 - 2016年)
脚注
[編集]- ^ a b c d e f 【楽天】球団初の青森出身・大坂谷「一日も早く」支配下へ スポーツ報知 2014年11月20日掲載
- ^ 新着情報一覧(2013/9/29(日) 2013年度北東北大学野球秋季1部リーグ戦 個人賞およびベストナイン)(2012/9/24(月) 2012年度 北東北大学野球秋季リーグ戦) 北東北大学野球連盟
- ^ 【2014年ドラフト会議】「契約交渉権獲得」選手のお知らせ 東北楽天ゴールデンイーグルス オフィシャルサイト 2014年10月23日配信
- ^ 【楽天】育成2位・大坂谷、愛称は「ねぶた」新人初の青森出身 スポーツ報知 2014年12月2日掲載
- ^ 2015年度:新入団選手発表会 東北楽天ゴールデンイーグルス オフィシャルサイト 2014年12月11日配信
- ^ “来季の選手契約に関して”. 東北楽天ゴールデンイーグルス公式サイト (2016年10月1日). 2016年10月1日閲覧。
- ^ “自由契約選手(育成選手)”. 日本野球機構公式サイト (2016年10月31日). 2016年11月1日閲覧。
- ^ “65人が参加/12球団合同トライアウト詳細”. 日刊スポーツ. (2016年11月12日) 2016年11月13日閲覧。
- ^ “【速報トライアウト】前巨人・田原、無安打で抑える、前楽天の大坂谷は、痛恨の連続エラー”. スポーツ報知. (2016年11月12日) 2016年11月16日閲覧。
- ^ “旭鋼管工業株式会社-野球部紹介-”. 2019年8月22日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)