大国彰
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大国 彰(おおくに あきら、1913年1月1日 - 1997年3月)は、日本の行政管理官僚。行政管理庁行政管理局長、行政管理事務次官、行政管理研究センター会長などを務めた[1]。
来歴
[編集]三重県出身。第三高等学校から東京帝国大学法学部法律学科に入学[2]。1934年 高等試験行政科を合格。1935年3月 東京帝大法学部法律学科卒業。同年 拓務省入省。殖産局属[2]。
東京管区経済調査庁調査部経済調査官などを経て[3]、1948年8月1日 東京管区経済調査庁監査部監察第一課長。1952年8月1日 東京管区監察局総務課長。同年8月12日 行政管理庁監察部監察官。1955年2月1日 行政管理庁監察部庶務課長。
1956年5月19日 行政管理庁長官官房秘書課長。1957年8月9日 大阪管区行政監察局第二部長。1960年3月21日 高松管区行政監察局長。同年5月20日 四国管区行政監察局長。1961年3月28日 中国管区行政監察局長。
1967年2月10日 行政管理庁行政管理局長。1968年6月1日 行政管理事務次官兼行政管理庁行政管理局長。同年6月15日 行政管理事務次官。1971年7月15日 退官。
1972年8月1日 石油開発公団監事。1975年11月 鉄道弘済会監事[1]。1977年9月 財団法人行政管理研究センター会長[1]。1984年5月 同センター顧問[1]。1983年4月29日 勲二等受章。1997年3月15日 叙従三位[4]。