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大図FC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大図FC
略称 大図               大圖
資格種類
  • 所属リーグ︰5部
  • スタジアム︰センターパーク
  • 収容人数︰5000人
  • 初の公式戦 ︰1−2上海甲級倶楽部 2001年
  • 最多得点試合︰7-1野上足球倶楽部  2012年
  • 最多失点試合︰0-9山田倶楽部    2004年
  • 初のアジア予選:2-5小出倶楽部      2014年
認定団体 中国サッカー連盟               AFCアジアサッカー連盟
ウィキプロジェクト ウィキプロジェクト 資格
ウィキポータル ウィキポータル 資格
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大図FC(ozufc)は中国の武漢に本拠地を置くプロサッカーチーム。中国サッカー5部相当に所属。創設時から昇降格を経験をしたことがないクラブ。他のチームのサポーターからは「5部リーグの壁」という相性で親しまれている。

概要

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2000年にプロチームとして創立したクラブでセンターパークをホームスタジアムとしている。愛称は「ずおうFC」クラブカラーはオレンジを基調としたものである。現在はホームスタジアムであるセンターパークを2026年までに8000人収容可能にするのと屋根をつけることを発表しました。女子チームである大図FCウェメンのスタジアムも男子チームと同じくセンターパークを使用している。大図FCウェメンは国内有数の強豪チームであり、チームとしての実力は十分だがスタジアムの収容人数が最低ラインの8000人というのを満たしてなく現在は中国サッカー連盟で話を進めており、大図FCウェメンの1部リーグ所属を剥奪するかを検討中。またこの講義は男子チームの今後の改革変化にも繋がる話である。リーグ所属剥奪されることになれば大図FCにも罰金が発生する可能性がある[1]。2014年最近では米川選手が新しく加入した。ポジションはDF薄井選手は新メンバーでありながらも猛烈なスーパープレイを炸裂し、相手に圧倒的な格差を見せつけた。それにより世界中のクラブチームが米川選手をオファーするくらいの実力がある。

クラブの目標は「2030年までに4部昇格、平均観客動員数を3000人にすること。」とし、会長が発表。

歴史

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1986年に当時市民クラブとして「大図クラブ」を11人で創立したのが始まり。当初のチームカラーは青で、ホームスタジアムはなかったので試合時には公園を借りていた。1999年から中国サッカー連盟にプロチームとして申請を行い、申請が認められ翌年の2000年からプロチームとして活動をスタートさせた[2]

プロチームとしてスタートさせた4年目の2004年はチーム史上最多失点試合である0−9という記録を出した。この試合で出場した選手の内7人がユースの選手だったことが判明した。本来のリーグのルールではユース選手の試合登録は最大3名だが7名の選手をスタメン起用をしてしまった。これに対し、中国サッカー連盟は約100万円の罰金を支払うことを命じた[3]

2014年には国内のカップ戦に初出場をしなんと、次々と上位カテゴリーのチームを倒していき、クラブ初となるタイトルを獲得した。2回戦には苦手な相手である春日倶楽部も破っていくという快進撃を見せた。この年のAFCアジア予選に参加して結果は10チーム中7位で2勝2引6敗という結果で終わってしまった[4]

また2015年には137件ものリーグ規律違反を犯していたことが調査によって発見され裁判が行われて来季から2年間活動停止という重い処分がくだされた[5]。この事により多くの選手が移籍をしてしまって活動を再開させた2018年は14位と奮闘はしたものの会長の目標である「まずは10位以内に入ること」という目標を果たすことはできなかった。

ライバル

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イニコダービー

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イニコダービーとは米川FCとの対戦時に呼ばれるダービーマッチのこと、このダービーの始まりは米川FCが2005年に大図FCと同じ本拠地に創設された事から始まった。通算成績は大図FCが勝利数を上回っている。この関係はお互いの地域の場所が大きく関係している。だが前までは試合中でも中断になることが多かった両者だが最近の対戦では両者スタンド越しの煽り合いとなっていて、これに対し会長は「数年前までの雰囲気ではなく最近の雰囲気は選手のプレーも生き生きとしていて、サポーターも両者落ち着いた試合観戦ができているのはすごく好印象だ。」と話しています。

タワーダービー

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タワーダービーとは同じ建物が有名な地域に位置する春日倶楽部との対戦時に呼ばれている。似たようなものが有名ということもあり地域的に対立しているのがダービーマッチの背景だど考えられている。このダービーは一時期は春日倶楽部が政権を握っていたとも言えるような試合で滅多になかった大量得点試合試合となり代表的なスコアは1−5で春日倶楽部が勝利した試合となっている。なお、このスコアは公式記録には残ってなく曖昧なため実際のスコアで最多得点差は、0-3となっている。

成績

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リーグ戦・カップ戦

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大図FC
シーズン 試合数 チーム数 順位 カップ戦 所属リーグ
2000 38 20 不明 不明 5部
2001
2002
2003
2004 6 21 11 17 不参加
2005 13 11 14 9
2006 15 14 9 10
2007 17 13 8 8
2008 23 2 13 6
2009 15 13 10 12
2010 30 16 11 4 15 14
2011 13 7 10 10
2012 12 8 10 11
2013 10 12 8 9
2014 15 2 13 5 優勝
2015 11 6 13 10 2回戦敗退
2016 リーグ規律違反のため活動停止
2017
2018 30 16 8 11 11 14 不参加 5部
2019 12 7 11 13
2020 10 9 11 14
2021 7 13 10 13
2022 9 15 6 13 1回戦敗退
2023 12 3 15 15
2024 14 9 7 6 2回戦敗退

アジア予選

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AFCアジア予選
シーズン 試合数 チーム数 勝ち点 順位
2014 9 10 2 2 6 8 7

タイトル

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国内タイトル

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カップ戦︰優勝1回🏆️

国際タイトル

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なし

クラブ記録

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出場試合数

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順位 ポジション 選手名 出場試合数
1 DF 王民仁 1117
2 MF ベローリ 948
3 DF 金王星 921
4 FW キム・ゾンヒ 893
5 MF 孫憂 856
6 DF パレンケ・ドン・ピレス・マステールン 801
7 MF ペルス・ダ・シウバ・ジュニオール 734
8 FW ルーカス・ロビンゲス 582
9 FW ファン・ルック 496
GK ベルト・フェルベール

※出場記録は市民クラブ時代のものも含む

得点数

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順位 ポジション 選手名 得点数
1 FW キム・ゾンヒ 321
2 FW ファン・ルック 285
3 FW ルーカス・ロビンゲス 274
4 FW ティンガー・ヴォルスマン 232
5 FW 唐梅蘭 198
6 MF 孫憂 167
7 MF ペルス・ダ・シウバ・ジュニオール 139
8 MF ベローリ 117
9 FW マルセル 90
10 DF 金王星 74

※得点数も同じく市民クラブ時代のものも含む

歴代所属選手

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歴代の中でも大図FCに大きな功績を残した選手のみこちらに書かれている。

GK DF MF FW
ベルト・フェルベール 王民仁 ベローリ キム・ゾンヒ
マテウス・デ・ソウザ・ピレス 金王星 孫憂 ファン・ルック
生田目 パレンケ・ドン・ピレス・マステールン 米川 ティンガー・ヴォルスマン
池田 ピンターブル・フィル・スペンサー ポールスマン・ヒルス 朴麟蹄
薄井 平澤 マルセル
唐梅蘭

脚注

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