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大原富枝文学館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大原富枝文学館
施設情報
専門分野 大原富枝野中兼山
事業主体 本山町
開館 1991年(平成3年)11月25日
所在地 781-3601
日本の旗 日本 高知県長岡郡本山町本山568-2
最寄駅 土讃線JR大杉駅
最寄バス停 嶺北観光バス 本山プラチナセンター前
最寄IC 高知自動車道 大豊IC
外部リンク 大原富枝文学館
プロジェクト:GLAM
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大原富枝文学館(おおはらとみえぶんがくかん、英語: Ōhara Tomie Museum of Literature)は、高知県長岡郡本山町本山にある文学館。小説家大原富枝の出身地である本山町(出生当時は吉野村)に1991年に開館した。

概要

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大原富枝が1990年に勲三等瑞宝章を受賞したのを受け、その業績を後世に残そうと、出身地である本山町によって1991年(平成3年)11月25日に開設された。建物は1988年に廃止となった本山簡易裁判所を改修したもので、高知県では初めての文学館と言われた。

展示室では生涯の歩みと作品を紹介。サロンでは著作の閲覧やビデオ鑑賞などもできる。定期的に企画展が開催されている。また、敷地内に茶室「安履庵」があり、予約すれば利用することができる。

2018年4月1日にリニューアルされ、代表作『婉という女』に登場する、土佐藩の領主であった野中兼山のコーナーなどが充実された[1]

利用案内

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  • 所在地:〒781-3601 高知県長岡郡本山町本山568-2[2]
  • 開館時間:9:00 - 17:00(入館は16:30まで)[3]
  • 休館日:月曜日(月曜日が祝・祭日の場合はその翌日)、年末年始(12月28日 - 1月4日)[3]
  • 入館料:一般・大学生300円、小・中・高校生100円[4]
    • ※20人以上で団体割引 一般・大学生240円、小・中・高校生80円[4]

アクセス

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大原富枝賞

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文学館開館を記念して高知県の文学の振興のために1991年に創設された文学賞(小説・随筆)で、高知県在住もしくは高知県出身者を対象としている。

脚注

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  1. ^ 大原富枝文学館が新装 「志国高知幕末維新博」の地域会場に(2018年3月29日) - 旬刊旅行新聞
  2. ^ a b c アクセス”. 大原富枝文学館. 2024年11月16日閲覧。
  3. ^ a b ご利用案内”. 大原富枝文学館. 2024年11月16日閲覧。
  4. ^ a b 料金・各種申請書”. 大原富枝文学館. 2024年11月16日閲覧。

外部リンク

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