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大分市営温水プール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大分市営温水プール(おおいたしえいおんすいプール)は、大分県大分市西浜1番14号にある大分市が運営する温水プールである。

概要

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1974年(昭和49年)に開館した温水プールである。現在のプールは、老朽化した旧プールを改築して、1995年(平成7年)7月21日にオープンした[1][2]

日本水泳連盟公認の25mプール(25m x 17m x 1.2m)と、10mの幼児用プール(10m x 5m x 0.65-0.7m)からなる。大プールは全8コースで、3コース分には水深を0.6m-1.8mに調整できる可動床システムが導入されている。また、1 - 2階合計で300人を収容する観覧席を備えている[2][3]

  • 営業時間[3]
    • 10:00 - 21:00(7 - 8月は21:30まで)
  • 休館日[3]
    • 毎週火曜日・年末年始(12月29日 - 1月3日)
    • 他に、年14日程度、法定点検による休館がある。

天井落下事故

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2017年(平成29年)1月22日午前8時半頃、大プールと幼児用プールの間の通路に、ケイ酸カルシウム板の天井材の一部(縦90cm、横180cm)が落下しているのを職員が発見した。前日23時15分頃に警備会社が点検した際には異常は発見されておらず、営業時間外に落下したものとみられている。プールは1月22日は通常通り開館したものの、他の天井材が落下する恐れを考慮して通常より早い18時半頃に閉館し、点検及び補習のために1月23日から臨時休業している。再開時期は未定で、仮に大プールの天応を全面的に張り替えることになった場合には、休業が長期化する可能性もあるという[4][1]

このプールでは、2015年(平成27年)4月にも、幼児用プールの天井の一部(縦4m、横9m、重さ約200kg)がはがれて、プールサイドに落下する事故が起きていた。この時には、同年11月に幼児用プールの天井部分を全面的に張り替えたが、落下した天井材は石膏ボードと木板とを貼り合わせただったため、ケイ酸カルシウム板を使っている大プール部分については落下の恐れはないとして改修していなかった[4][1]

脚注

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外部リンク

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座標: 北緯33度14分45.2秒 東経131度37分30秒 / 北緯33.245889度 東経131.62500度 / 33.245889; 131.62500