大仁神社
表示
(大仁梅林から転送)
大仁神社 | |
---|---|
鳥居と拝殿 | |
所在地 | 静岡県伊豆の国市大仁222 |
位置 | 北緯34度59分45.1秒 東経138度56分25.8秒 / 北緯34.995861度 東経138.940500度座標: 北緯34度59分45.1秒 東経138度56分25.8秒 / 北緯34.995861度 東経138.940500度 |
主祭神 | 大山咋命[1] |
創建 | 大同年間(806年~810年) |
例祭 | 11月3日 |
大仁神社(おおひとじんじゃ)は、静岡県伊豆の国市大仁にある、山王信仰(日吉神社・日枝神社・山王神社)系統の神社。
裏山には、1977年(昭和52年)10月10日に誕生した、約600本の梅が植えられた大仁梅林(おおひとばいりん)がある[2][3]。
概要
[編集]伊豆箱根鉄道大仁駅から北東へ徒歩5分の小高い山上に鎮座している。
平安時代初期の大同年間(806年~810年)に、日吉大社から勧請して創建[4][5]。
寛永2年(1625年)に火災により焼失し、正徳4年(1714年)に再建[4]。文政12年(1829年)に再度火災により焼失し、弘化2年(1845年)に再度再建[4]。
江戸時代までは山王社山王宮(さんのうしゃさんのうぐう)と称したが、明治元年(1868年)の神仏分離令によって、他の山王信仰(日吉神社・日枝神社・山王神社)系統の神社と同じく大山咋神を祭神とし、大山咋命神社(おおやまくいのみことじんじゃ)へと改名[4][5]。その後、寛永17年(1640年)創建の八幡社などを合祀して、明治42年(1909年)に現社名へと改名[4][5][6]。
1957年(昭和32年)10月には、第12回国民体育大会の相撲大会競技場となる[5]。
1962年(昭和37年)10月には、老朽化した社殿を再建した[4][5]。
11月3日の例大祭に行われる種蒔三番叟は、市の無形民俗文化財に指定されている[4][6]。
祭神
[編集]- 相殿