大井啓世
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大井 啓世(おおい ひろとし、1965年9月19日 - )は、日本競輪選手会奈良支部に所属する競輪選手。日本競輪学校(以下、競輪学校)第58期生。
来歴
[編集]実父の大井清(期前選手)は元競輪選手で当人の師匠。また、長兄の栄治(競輪学校44期生)、次兄健司(競輪学校54期生)も元競輪選手だったことから、『大井(競輪)三兄弟』と呼ばれている。
高校時代、二人の兄は野球に取り組んでいたが、当人は奈良県立大淀高等学校に進学してサッカーに取り組んだ。同校在籍時代、1983年度開催の第62回全国高等学校サッカー選手権大会、1981年開催の全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会、1983年開催の国民体育大会などへの出場経験がある。
その後、競輪学校を経て、1986年9月6日、熊本競輪場でデビュー(競走棄権)。初勝利は同年同月29日の福井競輪場。
これまで特別競輪において、GIで2回の決勝進出歴がある。またGIIである西日本王座決定戦では、2003年(小松島競輪場)に2位、2004年(観音寺競輪場)に3位を記録している。
2005年、父も兄2人も果たせなかった、ホームバンク・奈良競輪場の開設記念で優勝した。
参考文献
[編集]- 選手通算成績 - KEIRIN.JP
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 選手プロフィール - KEIRIN.JP