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夢見る宇宙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
BUCK-TICK > 作品リスト > 夢見る宇宙
『夢見る宇宙』
BUCK-TICKスタジオ・アルバム
リリース
録音 2011年10月 - 2012年4月
aLIVE RECORDING STUDIO
VICTOR STUDIO
prime sound studio form
Studio Sound DALI
青葉台スタジオ
ジャンル ロック
時間
レーベル Lingua Sounda
プロデュース BUCK-TICK
田中淳一
チャート最高順位
BUCK-TICK アルバム 年表
CATALOGUE VICTOR→MERCURY 87-99
CATALOGUE ARIOLA 00-10
(2012年)
夢見る宇宙
(2012年)
或いはアナーキー
2014年
『夢見る宇宙』収録のシングル
  1. エリーゼのために
    リリース: 2012年5月23日
  2. MISS TAKE 〜僕はミス・テイク〜
    リリース: 2012年7月4日
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夢見る宇宙』(ゆめみるうちゅう)は、日本ロックバンドBUCK-TICKの18枚目のオリジナルアルバム[1]2012年9月19日Lingua Soundaから発売された。

解説

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前作『RAZZLE DAZZLE』より約2年ぶり、自主レーベルLingua Sounda発足後、最初のオリジナルアルバムである。初回盤のみ特典DVD付、スペシャル・パッケージ仕様。初回盤のジャケットにはグスタフ・クリムトの名画『金魚』を使用している[2]。これはデザイナーの秋田和徳からのアイデアで、秋田自身はこの案が採用される確率は低いと考え、別に用意していたのが、通常盤のジャケットに採用されたメンバーがゴンドラに乗っているアートワークである。秋田が『金魚』を選んだ理由は、その製作に至る経緯に見られるクリムトの反骨精神が、バンドにぴったりなのではと言う考えから。そして、バンドのファンクラブの名称が「FISH TANK」(金魚鉢)であることも要因のひとつであるという[3]

収録曲

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  1. エリーゼのために -ROCK for Elise- [4:24]
    先行シングル第1弾。
  2. CLIMAX TOGETHER [4:53]
    • 作詞・作曲:今井寿
  3. LADY SKELETON [4:07]
  4. 人魚 -mermaid- [4:04]
  5. 夢路 [4:03]
    • 作詞:櫻井敦司、作曲:星野英彦
  6. ONLY YOU -WE ARE NOT ALONE- [4:06]
    • 作詞・作曲:今井寿
    シングル「MISS TAKE 〜僕はミス・テイク〜」のカップリング曲。シングルとはアレンジが大幅に異なり、生のホーンセクションが追加されている。
  7. 禁じられた遊び -ADULT CHILDREN- [5:02]
    • 作詞:櫻井敦司、作曲:今井寿
  8. 夜想 [3:50]
    • 作詞:櫻井敦司、作曲:今井寿
  9. INTER RAPTOR [4:02]
    • 作詞:櫻井敦司、作曲:今井寿
  10. MISS TAKE -I'm not miss take- [4:48]
    • 作詞・作曲:今井寿
    先行シングル第2弾。
  11. 夢見る宇宙 -cosmix- [4:27]
    • 作詞:櫻井敦司、作曲:今井寿

初回特典DVD

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  • CLIMAX TOGETHER (MUSIC VIDEO)
    • 撮影は新宿LOFTで行われ、ライブを再現した内容になっている。シングル購入者を対象に、抽選で選ばれたファンが観客として参加している。監督は過去に多くのBUCK-TICKのPVを手がけている林ワタル
  • - Live at 日比谷野外大音楽堂 2012.6.10 -
    1. night side 〜rainy〜
      • 作曲:今井寿
    2. エリーゼのために
      • 作詞・作曲:今井寿
    3. REVOLVER
      • 作詞:櫻井敦司、作曲:今井寿
    4. 疾風のブレードランナー
      • 作詞・作曲:今井寿
    5. 夢見る宇宙
      • 作詞:櫻井敦司、作曲:今井寿
    6. MY FUCKIN' VALENTINE
      • 作詞・作曲:今井寿

参加ミュージシャン

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サポートミュージシャン

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脚注・出典

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  1. ^ セルフカバー・アルバム『殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits』を除いた場合。『殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits』を7thアルバムとした場合19thアルバムとなる。
  2. ^ ナタリー - BUCK-TICK「夢見る宇宙」ジャケットでクリムト名画を使用”. 2012年9月18日閲覧。
  3. ^ BUCK-TICK『夢見る宇宙』前編 - 秋田和徳ブログ『バラ・グラフィック』”. 2012年10月10日閲覧。

外部リンク

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