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夢みるエンジェルブルー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
夢みるエンジェルブルー
ジャンル 少女漫画
漫画
作者 白沢まりも
出版社 講談社
掲載誌 なかよしなかよしラブリー
レーベル KCデラックスプレミアムKC
発表期間 2007年6月号(なかよし) - 2009年秋号(なかよしラブリー)
巻数 全4巻
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

夢みるエンジェルブルー』(ゆめみるエンジェルブルー)は、白沢まりもによる日本漫画作品。

2007年講談社漫画雑誌なかよし』6月号に第1話が掲載。以後『なかよしラブリー』(同社)2009年秋の号にて最終回が掲載されるまで、両誌にて不定期かつ変則的な形式で掲載された。『なかよし』と、ナルミヤ・インターナショナルとの提携に基づいて作られた作品であり、同社のブランドネームのひとつ「エンジェルブルー」を題材にした内容。

あらすじ

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おしゃれが大好きで、ファッションの事ばかり考えている中学生・森野天音。ある日先輩の中山葵に、憧れのブランド「エンジェルブルー」の服でいっぱいの建物に連れて行かれる。天音が連れて行かれた所は「エンジェルブルー」の販売元、ナルミヤ・インターナショナルの本社だった。そしてふとしたきっかけから、天音はナルミヤ・インターナショナルの嘱託社員になり、デザイナーとして腕を振るい始める。

登場人物

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森野天音
本作の主人公。日頃から『ピチベリー』など色々な雑誌に目を通しており、おしゃれに関しての知識と意欲が豊富な中学生。中山葵(後述)にナルミヤ・インターナショナル本社へ連れて行かれ、おしゃれの知識と才能を買われて嘱託デザイナーになった。
中山葵
天音の学校の1学年上の先輩にあたる人物で、メイクのスタイリスト。天音をナルミヤ・インターナショナルの本社に連れて行き、彼女が嘱託社員になるきっかけをつくった。視力が低く、少々ドジなところがある。
中山梓
中山葵の姉。ナルミヤ・インターナショナルのデザイナー。天音の才能に着眼し、彼女をデザイナーの一員とした人物。
醐醍醐青磁
大阪生れでニューヨーク育ちのデザイナー。天音を気に入っており、いつも近くにいる。天音を女の子として見ながら、ライバルとしても認識している。
森野天
天音の弟。4歳くらい。姉の職場にしばしばついて行く。 

書誌情報

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白沢まりも 『夢みるエンジェルブルー』 講談社〈KCデラックス〉(全4巻)[1]

  1. 2008年3月19日初版発行 ISBN 978-4-06-375461-2
  2. 2008年12月19日初版発行 ISBN 978-4-06-375611-1
  3. 2009年4月28日初版発行 ISBN 978-4-06-375701-9
  4. 2009年12月4日初版発行 ISBN 978-4-06-375839-9

白沢まりも 『夢みるエンジェルブルー 特装版』 講談社〈プレミアムKC[1]

特装版のみの特典として、第1巻には「キラキラ・メタリックパスケース」、第2巻には「デザイナーズ★3点セット」(スケッチブック色鉛筆15色、ステンシルがそれぞれ添付された。
  1. 2008年3月19日特装版 初版発行 ISBN 978-4-06-362105-1
  2. 2008年12月19日特装版 初版発行 ISBN 978-4-06-362129-7

脚注

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  1. ^ a b 講談社BOOK倶楽部|検索結果”. 講談社. 2010年5月11日閲覧。