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夢の果てまで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「夢の果てまで」
早見沙織シングル
初出アルバム『JUNCTION
B面 SIDE SEAT TRAVEL
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POPアニメソング
時間
レーベル ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
作詞・作曲 竹内まりや
チャート最高順位
早見沙織 シングル 年表
Installation/その声が地図になる
2016年
夢の果てまで
(2017年)
Jewelry
2018年
ミュージックビデオ
早見沙織「夢の果てまで」MusicVideo Short Ver. - YouTube
JUNCTION 収録曲
夏目と寂寥
(3)
夢の果てまで
(4)
白い部屋
(5)
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夢の果てまで」(ゆめのはてまで)は、早見沙織の3枚目のシングル2017年11月8日に、ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントより発売された。

概要

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表題曲の作詞・作曲は竹内まりやが担当し、『劇場版 はいからさんが通る 前編 〜紅緒、花の17歳〜』の主題歌として使われた。

本楽曲が映画の主題歌になることを早見が知らされたのは、配役の決定と概ね同時期で、早見のもとには竹内直筆の歌詞とデモテープが届けられた。早見はのちのインタビューで「数回聴けば覚えられる耳馴染みの良さがあり、『はいからさんが通る』の世界観が想起できる楽曲である」旨を語っている。レコーディングには竹内も同席し、ムーディーに歌い上げることもできる曲であるが、明るくエネルギッシュに歌うようアドバイスした[3][4]カップリング曲の「SIDE SEAT TRAVEL」は早見が作詞・作曲を担当、表題曲と同じく増田武史編曲を担当した。早見の希望によりテンポを下げ、アニメソングらしいキャッチーさをあえて削ったアレンジに仕上げている[5]

販売形態は通常盤(1000691612[1])・アニメ盤(1000691611[6])・アーティスト盤(1000691610[7])の3種。アーティスト盤には表題曲のMVを収録したDVD、アニメ版には劇場版 はいからさんが通る 前編のアニメーション映像を使用したMVを収録したDVDがそれぞれ同梱されている。

オリコンチャート週間ランキングの最高位は21位(2017年11月20日付)であった[2]

作詞・作曲した竹内まりやも本曲のセルフカヴァーをしており、2024年10月23日発売の自身のアルバム『Precious Days』9トラックに収録され[8]、早見もバックコーラスとして参加している。アレンジはオリジナルと同じ増田武史。コーラスには山下達郎も参加し早見、竹内、山下の三人でコーラスした。竹内は2024年10月20日の『山下達郎のサンデー・ソングブック』のアルバム『Precious Days』特集でセルフカバーを掛けた後で早見のシンガーソングライターとしての才能を評価し、「彼女(早見)が書かないような曲を書いた」と語った。

シングル収録内容

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CDシングル[1]
全編曲: 増田武史
#タイトル作詞・作曲時間
1.「夢の果てまで」竹内まりや
2.「SIDE SEAT TRAVEL」早見沙織
3.「夢の果てまで」(Instrumental) 
4.「SIDE SEAT TRAVEL」(Instrumental) 
合計時間:
DVD(アニメ盤のみ)[6]
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「夢の果てまで」(Animation Music Video)  
DVD(アーティスト盤のみ)[7]
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「夢の果てまで」(Music Video)  

出典

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関連項目

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外部リンク

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