多祁伊比賀都
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多祁伊比賀都命(たけいひかつのみこと)は、『粟鹿大明神元記』などに記された人物。父は櫛甕戸忍勝速日命、母は日向賀牟度美良姫命とされる。武甕曽曽利命、多祁伊賀都命、阿太賀多須命とも記される。子に耶美賀乃許理命がおり、和爾公や石辺公などの祖とされる[1]。
『先代旧事本紀』では健飯勝命と記され、天日方奇日方命の子とされる。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 前之園亮一「神話研究における「粟鹿大明神大神元記」の史料価値:「神」概念の形成と出雲神話を中心に」『学習院大学文学部研究年報』第23号、学習院大学文学部、1976年、115-147頁、hdl:10959/3058、ISSN 04331117、CRID 1520290885415946240。