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多田文昌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
多田 文昌
ただ ふみあき
多田文昌2013年
誕生 (1964-01-31) 1964年1月31日(60歳)
兵庫県丹波市春日町多田
職業 美術家
言語 日本語
国籍 日本
民族 日本人
代表作 『篆刻を読み解く実践理論』木耳社
デビュー作 『ハンコで遊ぼう! 』芸術新聞社
ウィキポータル 文学
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多田 文昌(ただ ふみあき、1964年1月31日 - )は、兵庫県丹波市出身、美術家、篆刻家art brutの画家。

経歴

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1964年生まれ。

東京と京都に在住。

5歳の時、目の前で父親が事故死したことで世の中が嫌になり10歳まで絵を描くことで現実から逃避する。

10歳から10年間考古学三昧の日々。18歳より写真を始める。

25歳から古典だけを頼りに篆刻を独学。以降7冊の篆刻関連書籍を出版。終始、会派に属さず単独で活動。

1990年(26歳)犬塚博英の事務所に間借りし、広告写真家として独立。

1991年11月『流行通信安藤昇のポートレートを撮影した折、占の才能を認められ占師として九門社設立に参加。有限会社九門社取締役に就任。『週刊大衆』連載エッセイ「ファッショナブル渡世」平成4年4月13日号に詳細。

1994年~2000年『小学館Oggi』『天蓋十二宮占術』連載。他雑誌、企業PR誌等執筆多数。

後に、安藤昇の書作品集『男讃歌』(2014年4月25日木耳社ISBN 9784839391867)落款20顆多田文昌刻、ポートレートも撮影。

著書『音の結晶 多田文昌文様集』木耳社で共感覚者であることを明かしている。

著書

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講座

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  • ヴォーグ学園(東京、心斎橋、名古屋)
  • NHK文化センター(青山、横浜ランドマーク、さいたまアリーナ、千葉、東陽町、町田、高崎、光が丘、八王子、京都、神戸、梅田、西宮)
  • 朝日カルチャーセンター(新宿、横浜、湘南、千葉、中之島、京都、千里、芦屋、川西)
  • 産経学園(吉祥寺、梅田、なんば)
  • 東急BE渋谷
  • 目黒学園
  • 東武カルチュア
  • 毎日文化センター大阪

主な仕事

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パッケージ
コカ・コーラ茶流彩彩シリーズ 墨象ベースパターン8種(爽健美茶、烏龍茶、煎茶、麦茶、杜仲茶、リラク茶、マテ茶、ゴーヤ茶)
駅貼り3連ポスター・車内吊広告
東急百貨店(写真)
新聞全面広告
銀座松屋(版画)
カタログ
東京全日空ホテル(版画)
沖データ久保田一竹写真家藤井秀樹」との共作(篆刻)
松岡正剛ISIS編集学校」(篆刻)
ロゴマーク・ロゴタイプ
(株)高田賢三(篆刻)
落款
高円宮憲仁親王
『俤― 高円宮殿下の想い出』(里文出版、2005年)表紙に掲載 ISBN 4-89806-243-1
犬塚博英
安藤昇
向谷匡史
藤井秀樹
藤井フミヤ
中津川昌弘
ポストカード
ユニセフ2000年 年賀状(版画)
映画タイトル文字
けものがれ、俺らの猿と』(石刻文字)
装幀・挿画
新潮社 佐伯一麦著『少年詩編』(版画約180点)
中央公論新社 宮城谷昌光『縦横無尽の人間力』ISBN 978-4-12-005529-4(手描文様)
雑誌表紙
Caz(レリーフ作品)
占連載
小学館Oggi』1994〜2000年(執筆+版画+写真)
TV出演
NHKおしゃれ工房』(2002年10月15日、NHK教育

  NHKおしゃれ工房』(2005年1月17日、NHK教育)

個展
英国「Museum of East Asian Art, Bath
他 24回
雑誌(挿画・写真・書・執筆など)
『墨』『FRaU』『Oggi』『Caz』『STORY』 『ミセス』『婦人公論』『美しいキモノ』『ぴあ』『流行通信』『コレカラ』『パズラー』『MISTY』『なごみ

外部リンク

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