多田勝美
表示
多田 勝美(ただ かつみ、1945年(昭和20年)7月12日 - )[1]は、実業家。大東建託の創業者で代表取締役社長(初代、第3代)や会長を務めた。
来歴
[編集]三重県出身[1]で三重県立四日市工業高等学校卒業[1]。1964年4月、株式会社小糸製作所入社[1]する。
1974年6月、大東産業株式会社(現大東建託株式会社)設立し、代表取締役社長[1]となる。
2004年4月に社長を麻田守孝に譲り代表取締役会長 、ついで2006年4月に代表を降りて取締役会長となった[2]。しかし社長を継いだ麻田守孝の健康上の理由により、9月15日代表取締役会長、2006年10月1日代表取締役会長兼社長[1]となり、代表取締役と社長に返り咲いた。2007年世界金融危機の最中である2007年10月、社長を退任し、三鍋伊佐雄が大東建託社長となる[3]。
その後も代表取締役会長であったが、2011年に代表取締役会長を退任した[4][5]。
経歴
[編集]- 1964(昭和39)年
- 4月:株式会社小糸製作所入社
- 1974(昭和49)年
- 6月:大東産業株式会社(現大東建託)を設立。同社代表取締役社長に就任。
- 1980(昭和55)年
- 3月:大東共済会株式会社代表取締役社長に兼任。
- 1992(平成4)年
- 4月:有限会社ダイショウ(後の株式会社ダイショウ)代表取締役社長に兼任。
- 1998(平成10)年
- 3月:大東フィナンス株式会社代表取締役社長に兼任。
- 4月*TRANS-PAC HOLDINGS.INC代表取締役社長に兼任。
- 2000(平成12)年
- 4月:関連事業本部長を兼任。
- 2004(平成16)年
- 社長を麻田守孝に譲り、代表取締役会長に就任。
- 2006(平成18)年
- 4月代表取締役を降り、取締役会長となる。
- 9月15日:代表取締役会長に就任。
- 10月1日:代表取締役会長兼社長に就任。
- 2007(平成19)年
- 10月:社長を三鍋伊佐雄に譲り、代表取締役会長に就任。
- 2011(平成23)年
- 4月:代表取締役を降り、取締役会長となる。
- 6月:取締役会長を退任。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f “代表取締役の異動に関するお知らせ” (PDF). 大東建託株式会社 (2006年9月15日). 2018年7月5日閲覧。
- ^ “役員の異動について” (PDF). 大東建託株式会社 (2006年3月20日). 2019年4月23日閲覧。
- ^ “代表取締役の異動に関するお知らせ” (PDF). 大東建託株式会社 (2007年9月28日). 2019年4月23日閲覧。
- ^ “代表取締役の異動に関するお知らせ” (PDF). 大東建託株式会社 (2011年3月30日). 2019年4月23日閲覧。
- ^ “第37期定時株主総会の付議議案に関するお知らせ” (PDF). 大東建託株式会社 (2011年5月20日). 2019年4月23日閲覧。
出典
[編集]- “第28期有価証券報告書” (PDF). 大東建託株式会社 (2002年6月27日). 2019年4月23日閲覧。
- “第32期有価証券報告書” (PDF). 大東建託株式会社 (2006年6月28日). 2019年4月24日閲覧。
ビジネス | ||
---|---|---|
先代 (新設) |
大東建託社長 初代:1974年 - 2004年 |
次代 麻田守孝 |
先代 麻田守孝 |
大東建託社長 第3代:2006年 - 2007年 |
次代 三鍋伊佐雄 |