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多比理岐志麻流美神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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多比理岐志麻流美神

十七世神 第十一代
先代 甕主日子神
次代 美呂浪神

神祇 国津神
全名 多比理岐志麻流美神(タヒリキシマルミノカミ)
甕主日子神
比那良志毘売
配偶者 活玉前玉比売神
美呂浪神
神社 多比鹿神社
記紀等 古事記
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多比理岐志麻流美神(タヒリキシマルミ)は、日本神話に登場する

概要

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『古事記』の大国主神の系譜に5世の孫神として登場するが、神名のみで事跡も語られていないため、その名義も不明である。十七世神(とおまりななよのかみ)の一柱である国津神。「タヒリキ」・「シマルミ」から平坦な島と海と捉えることもできるが真相は不明。

系譜

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大国主の系図(『古事記』による)。青は男神、赤は女神、黄は性別不詳

大国主神の4世孫の甕主日子神が淤加美神の娘の比那良志毘売を娶って生んだ神で、比々羅木之其花麻豆美神の娘の活玉前玉比売神を娶って美呂浪神を産んだ。

祀る神社

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参考文献

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  • 西郷信綱『古事記注釈』 第3巻、筑摩書房ちくま学芸文庫〉、2005年8月。ISBN 4-480-08913-6 

外部リンク

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