多宝院 (台東区)
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寶塔山龍門寺多寶院 | |
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所在地 | 東京都台東区谷中6-2-35 |
位置 | 北緯35度43分21.4秒 東経139度46分10.8秒 / 北緯35.722611度 東経139.769667度座標: 北緯35度43分21.4秒 東経139度46分10.8秒 / 北緯35.722611度 東経139.769667度 |
山号 | 寶塔山 |
院号 | 多寶院 |
宗旨 | 新義真言宗 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 多宝如来 |
創建年 | 慶長16年(1611年) |
開山 | 宥純 |
正式名 | 寶塔山龍門寺多寶院 |
札所等 | 御府内八十八ヶ所霊場49番、御府内二十一ヶ所霊場9番札所 |
文化財 | 弘法大師二十一ヶ寺御詠歌所附版木(台東区登載文化財)、御府内八十八ヶ所大意版木(台東区登載文化財)、庚申塔1基(台東区登載文化財) |
法人番号 | 4010505000382 |
多宝院(たほういん)は、東京都台東区谷中六丁目にある真言宗豊山派の寺院。
歴史
[編集]1611年(慶長16年)、宥純によって開山された。元々は神田に位置していたが、1648年(慶安元年)に現在地に移転した[1]。
当院の本尊は多宝如来である[1]。これが院号の由来となっている。通常、多宝如来は法華経の説話(第11品:見宝塔品)に基づき、釈迦如来と2体1組で製作される例が多いが、単独の本尊となっているのは極めて珍しい。ちなみに法華宗・日蓮宗系の寺院の本尊で見られる一塔両尊の「両尊」は、釈迦如来と多宝如来のことである。
文化財
[編集]- 弘法大師二十一ヶ寺御詠歌所附版木(台東区有形文化財 平成4年度登載)[2]
- 御府内八十八ヶ所大意版木(台東区有形文化財 平成4年度登載)[3]
- 庚申塔1基(台東区有形文化財 平成19年3月登載)[4]
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 東京市下谷区 編『下谷区史』東京市下谷区、1935年、1033p
- ^ 弘法大師二十一ヶ寺御詠歌所附版木台東区
- ^ 御府内八十八ヶ所大意版木台東区
- ^ 庚申塔台東区
参考文献
[編集]- 東京市下谷区 編『下谷区史』東京市下谷区、1935年
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