田喜野井
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(多喜野井村から転送)
田喜野井 | |
---|---|
北緯35度41分47.74秒 東経140度2分22.26秒 / 北緯35.6965944度 東経140.0395167度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 千葉県 |
市町村 | 船橋市 |
人口 | |
• 合計 | 12,992人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
274-0073[2] |
市外局番 | 047[3] |
ナンバープレート | 船橋 |
田喜野井(たきのい)は、千葉県船橋市の地名。現行行政地名は田喜野井一丁目から七丁目。住民基本台帳による2009年2月1日現在の人口は12,758人。郵便番号274-0073[2]。
地理
[編集]船橋市東部に位置する。北で薬園台町・薬円台、東で三山、南で習志野市藤崎、西で前原東、北西で滝台と隣接する。
河川
[編集]菊田川水系の河川。田喜野井川と三田川が合流して菊田川になるが、合流するのは習志野市に入ってからである。
地価
[編集]住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、田喜野井7-23-13の地点で8万9400円/m2となっている。[4]
歴史
[編集]旧田木野井村の村域に相当する。田喜野井は、谷津田を構成する菊田川河谷の最上流部に位置したことから、その下流部に隣接していた津田沼町(現・習志野市)の母体となった久々田村、藤崎村の両村とは、関係が深かったという。
地名の由来
[編集]湧水があって、水がたぎって出たことから「たぎの井」と呼ばれていた。そのうち水田に米が良く取れて喜んだ、ということが合わさり現在の「田喜野井」となった。[5]また、田喜野井を土地の者は「タギノイ」と発音していた、「タギ」は元々「滝」とほぼ同じ意味で、水の勢いが激しいことであり、この地に大規模な湧水地があってたぎっていたことから「タギノイ」と呼ばれるようになったとも言われている。[6]
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)11月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
田喜野井一丁目 | 974世帯 | 2,329人 |
田喜野井二丁目 | 674世帯 | 1,549人 |
田喜野井三丁目 | 358世帯 | 827人 |
田喜野井四丁目 | 1,415世帯 | 3,140人 |
田喜野井五丁目 | 958世帯 | 2,228人 |
田喜野井六丁目 | 654世帯 | 1,516人 |
田喜野井七丁目 | 599世帯 | 1,403人 |
計 | 5,632世帯 | 12,992人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
田喜野井一丁目 | 全域 | 船橋市立田喜野井小学校 | 船橋市立三田中学校 |
田喜野井二丁目 | 全域 | ||
田喜野井三丁目 | 全域 | ||
田喜野井四丁目 | 28~44番 | ||
1~27番 | 船橋市立二宮小学校 船橋市立田喜野井小学校 ※どちらか選択 |
船橋市立二宮中学校 船橋市立三田中学校 ※どちらか選択 | |
田喜野井五丁目 | 21~32番 | ||
1~19番 | 船橋市立二宮小学校 | 船橋市立二宮中学校 | |
20番 33番~39番 |
船橋市立薬円台南小学校 | 船橋市立三田中学校 | |
田喜野井六丁目 | 1~23番 | ||
24~38番 | 船橋市立田喜野井小学校 | ||
田喜野井七丁目 | 全域 | 船橋市立薬円台南小学校 |
交通
[編集]道路が大通りを中心に通っている。最寄り駅は新京成電鉄新京成線前原駅・薬園台駅・習志野駅。
施設
[編集]- 船橋市三田公民館(2丁目)
- 田喜野井公園(4丁目)
- 船橋市立三田中学校(2丁目)
- 船橋市立田喜野井小学校(4丁目)
- 津田沼グリーンハイツ(4丁目)
- 学校法人集英学園たきのい幼稚園(6丁目)
- 護国山正法寺(3丁目)
- 田喜野井子神社(3丁目)
- 田喜野井稲荷神社(6丁目)
関連事項
[編集]- 下総三山の七年祭り - 田喜野井の衆は、「た」のはっぴ等を着て参加。