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外山文治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
そとやま ぶんじ
外山文治
本名 外山 文治
生年月日 (1980-09-25) 1980年9月25日(44歳)
出生地 日本の旗 日本福岡県
国籍 日本
血液型 B型
職業 映画監督
ジャンル 映画CM
活動期間 2006年〜
活動内容 映画監督、演出家
配偶者 なし
公式サイト http://bunji-sotoyama.com 
主な作品
映画
ソワレ
『茶飲友達』
受賞
KINOTAYO現代日本映画祭
グランプリ
2023年茶飲友達
高崎映画祭
最優秀監督賞
2024年茶飲友達
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外山 文治(そとやま ぶんじ、1980年9月25日 - )は、日本映画監督演出家福岡県出身。日本映画学校卒業。

人物・経歴

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「伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2005」において脚本『星屑夜曲』が「大賞」と「スタッフ賞」をダブル受賞。翌年自ら映像化し「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 2007・短編部門」において「奨励賞・川口市民賞」を受賞。 「aff@あおもり映画祭」2008年度推薦作品となる[要出典]

老老介護の厳しい現実と夫婦愛を描いた短編映画『此の岸のこと』がアメリカ、スイス、カナダなど海外の映画祭で上映され「モナコ国際映画祭2011」では短編部門の最高賞にあたる「最優秀作品賞」をはじめ「最優秀芸術映画賞」「最優秀博愛映画賞」「最優秀共演者賞」「最優秀撮影監督賞」の五冠を受賞[要出典]

シニア世代の婚活を描いたプロット『燦燦-さんさん-』がユナイテッド・シネマ株式会社主催「第六回シネマプロットコンペティション2011」にて「グランプリ」を獲得。 SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザの若手映像作家支援プログラム〈D-MAP2012〉に選出され、自身の脚本・監督による長編映画デビューを飾る[要出典]。 映画『燦燦-さんさん-』は「第38回モントリオール世界映画祭」フォーカス・オン・ワールドシネマ部門正式招待作品となり、県製作の映画としては異例となる全国35館公開のロングラン・ヒットを果たす。

2014年より「TSUTAYA」CMやPV製作、コンサートの演出を開始するなど活動の幅を拡げている。

2017年、製作・監督・脚本・宣伝・配給を個人で行う「映画監督外山文治短編作品集」を発表。渋谷ユーロスペースの2週間レイトショー観客動員数歴代1位となり、話題となる[要出典]

2020年、豊原功補、小泉今日子のプロデュースによる長編第2作『ソワレ』(東京テアトル)が全国公開。第25回釜山国際映画祭“A Window on Asian Cinema”部門の正式招待作品となる[1]

2023年、プロデュース・監督・脚本を務めた長編第3作となる『茶飲友達』(ENBUゼミナール)を公開。高齢者売春を描いた衝撃作は渋谷のユーロスペース1館公開から全国80館以上に拡大し、第48回報知映画賞『作品賞』『監督賞』にノミネート[2]。フランスのパリで開催させるKINOTAYO現代日本映画祭(Festival du cinéma japonais contemporain Kinotayo )にて「グランプリ」を獲得[3]。第37回高崎映画祭にて「最優秀監督賞」「最優秀主演俳優賞(主演 岡本玲)」を受賞[4]

監督作品

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長編映画

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短編映画

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脚本

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  • 紅幸 Benisachi(2006年) - ニューシネマワークショップ作品 監督:篠原哲雄
  • さくら(2006年) - 日本クラウン株式会社/吉本興業 ショートフィルム 監督:宮崎恵

CM

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  • 岩谷産業企業CM「アナタの横顔」編(2013年)
  • TSUTAYA「ゴールデン・キャンペーン」CM演出 (2014年)
  • TSUTAYA「夏のキャンペーン・アナと雪の女王」CM演出(2014年)
  • TSUTAYA「ポケモン・キッズキャンペーン」CM演出(2014年)
  • TSUTAYA「冬のキャンペーン・るろうに剣心京都大火編」CM演出(2014年)
  • TSUTAYA「サマーキャンペーン・インサイドヘッド オリジナルシール」CM演出(2015年)

プロモーションビデオ

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  • 岩谷産業イメージソング「アナタの横顔」プロモーションビデオ(唄・髙橋真梨子)(2013年)
  • ヒナタカコPV「ゆるやかな未来」(2015年)
  • ヒナタカコPV「私であること」(2015年)
  • 安川電機 歩行アシスト装置「ReWalk」プロモーションビデオ「ReWalk」歩くを叶える、世界が変わる 」監督(2015年)
  • 三重県PR映像 「三重Uターンサミット」 監督 主演:足立梨花 チャンカワイ 小椋久美子(2015年)
  • YKK AP CREATORS WORKS 「ピルエット」監督 主演:恩地 洵凪

コンサート演出

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  • 株式会社オブリック70周年記念コンサート 出演 手嶌葵 (2014年)
  • ヒナタカコ『AQUADREAM』リリース記念Premium live〜ゆるやかな未来へ〜」(2015年)

受賞歴

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出典

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  1. ^ Busan International Film Festival”. Busan International Film Festival. 2024年3月24日閲覧。
  2. ^ 報知映画賞ノミネート | 表彰-報知映画賞”. 報知新聞社. 2024年3月24日閲覧。
  3. ^ Kinotayo - 現代日本映画祭”. kinotayo.fr. 2024年3月24日閲覧。
  4. ^ 高崎映画祭. “第37回高崎映画祭 受賞者・受賞作品発表”. 2024年3月24日閲覧。
  5. ^ 映画情報どっとこむ (2016年11月22日). “芳根京子主演短編映画『わさび』ブリュッセル国際映画祭で上映!”. 2016年11月23日閲覧。
  6. ^ FILMAGA(フィルマガ) (2016年7月26日). “「今まで光が当たらなかった人にも希望を」『春なれや』外山文治監督インタビュー”. 2017年5月13日閲覧。
  7. ^ KINOTAYO現代日本映画祭. “受賞者・作品アーカイブ”. 2024年9月30日閲覧。
  8. ^ 高崎映画祭. “第37回高崎映画祭 受賞者・受賞作品発表”. 2024年9月30日閲覧。

 

外部リンク

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