夕映え (映画)
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夕映え | |
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The Tamarind Seed | |
監督 | ブレイク・エドワーズ |
脚本 | ブレイク・エドワーズ |
原作 |
「バルバドスの罠」 イブリン・アンソニー |
製作 | ケン・ウェールズ |
出演者 |
ジュリー・アンドリュース オマル・シャリーフ |
音楽 | ジョン・バリー |
主題歌 |
「Play it Again」 ジョン・バリー(作曲)[1] ドン・ブラック(作詞)[1] |
撮影 | フレディ・ヤング |
編集 | アーネスト・ウォルター |
製作会社 |
ロリマー ITCエンターテインメント[2] ジュエル・プロダクションズ ピムリコ・フィルムズ |
配給 |
エンバシー・ピクチャーズ 20世紀フォックス[2] |
公開 |
1974年6月11日 1976年10月9日[2] |
上映時間 | 125分 |
製作国 |
アメリカ合衆国 イギリス |
言語 | 英語 |
『夕映え』(ゆうばえ、原題:The Tamarind Seed)は、1974年のアメリカ・イギリス合作の恋愛映画。イブリン・アンソニーによる小説「バルバドスの罠」を原作とする。監督はブレイク・エドワーズ、出演はジュリー・アンドリュース、オマル・シャリーフなど。
あらすじ
[編集]夫を自動車事故で亡くし、既婚者の空軍大尉との恋も失敗に終わった英国内務省の秘書ジュディスが、休暇で訪れたバルバドスでKGBのロシア人フィオドルと出会う。
ジュディスとフィオドルの出会いは偶然だったが、やがて二人の関係はイギリス外務省とパリのソ連大使館の知るところとなり、双方の国から警戒される。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替[3](初回放送1984年12月22日 日本テレビ『土曜映画劇場』)
- ジュディス・ファロー:ジュリー・アンドリュース(宗形智子)
- フィオドル・スヴェルドロフ:オマル・シャリーフ(小林修)
- ジャック・ローダー:アンソニー・クエイル(阪脩)
- ファーガス・スティーブンソン:ダン・オハーリー(嶋俊介)
- マーガレット・スティーブンソン:シルヴィア・シムズ(中西妙子)
- ゴリツィン将軍:オスカー・ホモルカ(今西正男)
- ジョージ・マクラウド:ブライアン・マーシャル
- リチャード・パターソン:デヴィッド・バロン(筈見純)
- レイチェル・パターソン:セリア・バナーマン
- モロー大佐:ロジャー・ダン
- サンディ・ミッチェル:シャロン・デュース
- スチュカロフ少佐:ジョージ・ミケル
- アンナ・スクリャービーナ:ケイト・オマラ
- ディミトリ・メメノフ:コンスタンティン・グレゴリー
- 初代KGBエージェント:ジョン・サリヴァン
- 2代目KGBエージェント:テレンス・プラマー
- 3代目KGBエージェント:レスリー・クロフォード
- イゴール・カリーニン:アレクセイ・ヤウドキモフ
- ジャネット・ヘンフリー
製作
[編集]1971年7月19日のDVニュースによれば、ロリマーが原作の小説の映画化権を購入した[4]。当初はアール・ハムナー・Jrが脚本として予定されていたが、ブレイク・エドワーズの参加によりハムナーの脚本は破棄されたという[4]。
当初はジャック・ホーキンスがゴリツィン将軍役にキャスティングされていたが、病気の為にオスカー・ホモルカに交代する事となった[4]。
サウンドトラック
[編集]『The Tamarind Seed (Original Motion Picture Soundtrack)』 | |
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ジョン・バリー の サウンドトラック | |
リリース | |
ジャンル | サウンドトラック |
レーベル | Silva Screen Records[6] |
Silva Screen Recordsによって2021年にリリース。日本でも発売された[5]。
トラックリスト[5]
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「The Tamarind Seed Main Title」 | |
2. | 「Judith Remembers」 | |
3. | 「A Drive on the Island」 | |
4. | 「Play It Again (Film version)」 | |
5. | 「File 23」 | |
6. | 「Defection」 | |
7. | 「Airport」 | |
8. | 「Plane Swap」 | |
9. | 「Interception Attempt」 | |
10. | 「The KGB Prepares」 | |
11. | 「Napalm Boat」 | |
12. | 「Burning Bungalow」 | |
13. | 「He's Alive」 | |
14. | 「She'll Recover」 | |
15. | 「The Tamarind Seed End Title」 | |
16. | 「The End (Version 1)」 | |
17. | 「Holiday Source Cue 1」 | |
18. | 「Holiday Source Cue 2」 | |
19. | 「The Tamarind Seed Main Theme (Alternate version 1)」 | |
20. | 「Holiday Source Cue 3」 | |
21. | 「The End (Version 2)」 | |
22. | 「The Tamarind Seed Main Theme (Alternate version 2)」 | |
23. | 「Unused Source Music」 | |
24. | 「Radio Source Music」 | |
25. | 「Embassy Party Source Music」 | |
26. | 「Play It Again (Single version)」 |
ノミネート
[編集]- 1974年 英国アカデミー賞 助演女優賞:シルヴィア・シムズ[7]
脚注
[編集]- ^ a b “夕映え : 作品情報”. 映画.com. 2023年2月28日閲覧。
- ^ a b c allcinema『映画 夕映え (1974)について 映画データベース - allcinema』 。2023年2月28日閲覧。
- ^ “(吹)夕映え”. 洋画専門チャンネル ザ・シネマ. 2023年2月28日閲覧。
- ^ a b c d “AFI|Catalog”. catalog.afi.com. 2023年2月28日閲覧。
- ^ a b c “夕映え”. arksquare.net. 2023年2月28日閲覧。
- ^ “Silva Screen Records”. www.silvascreen.com. 2023年2月28日閲覧。
- ^ allcinema. “1974年 第28回 英国アカデミー賞 受賞結果 映画データベース”. allcinema. 2023年2月28日閲覧。