墨小盛田古墳
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墨小盛田古墳 | |
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墳丘 | |
所在地 | 千葉県印旛郡酒々井町墨字盛田36-1 |
位置 | 北緯35度43分18.3秒 東経140度16分46.0秒 / 北緯35.721750度 東経140.279444度座標: 北緯35度43分18.3秒 東経140度16分46.0秒 / 北緯35.721750度 東経140.279444度 |
形状 | 方墳 |
規模 | 30メートル×23メートル |
築造時期 | 7世紀末-8世紀 |
史跡 | 指定なし |
地図 |
墨小盛田古墳(すみこもりだこふん/すみこもったこふん[1])は、千葉県印旛郡酒々井町墨にある方墳である。
概要
[編集]南北辺約30メートル、東西辺約23メートル、高さ3メートルの長方墳である。長方墳は、古墳時代の末に下総地域にみられる特徴的な古墳である[1]。
酒々井総合公園の建設に伴い1986年(昭和61年)11月から約1か月間の調査が行われた。幅2メールの周溝が巡り、張り出しが付く。主体部は墳丘南中央で横口式石槨が確認された。テラス部から出土した須恵器より7世紀末から8世紀の築造と考えられている。1987年(昭和62年)2月に復元工事が行われた。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 酒々井町・印旛郡市文化財センター 「酒々井町総合公園遺跡発掘調査報告書 -尾上広畑遺跡・墨小盛田古墳- 」 1987年