コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

増田陸 (ボクサー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

増田 陸(ますだ りく、1997年9月23日 - )は、日本プロボクサー広島県広島市出身[1]。第77代日本バンタム級王者。帝拳ボクシングジム所属[2]。身長168cm。リーチ177cm。

人物

[編集]

中学からボクシングを始めた[3]

憧れのボクサーは海老原博幸

来歴

[編集]

広陵高校卒業後、立教大学に入学し、2020年3月、同大学を卒業[4]。なお立教大学時代、ボクシング部主将を務めたことがある[5]2021年2月5日のプロテストでB級合格[6]

2022年7月2日、プロデビュー戦は1回KO勝ち[7]。翌2023年5月20日、後楽園ホールでの「井上尚弥 4団体統一記念バンタム級モンスタートーナメント」1回戦で日本バンタム級2位の富施郁哉と対戦し、7回3分00秒TKO勝ちで準決勝進出[8]。さらに同年8月30日、後楽園ホールでの「フェニックスバトル103」にてモンスタートーナメント準決勝として日本バンタム級王者堤聖也との日本バンタム級タイトルマッチを行い、増田のアッパーで堤の眉間をカットさせるも10回0-3(94-96×2、93-97)判定負けにより日本王者獲得ならずでプロ初黒星を喫した[9]

2024年2月24日、両国国技館での「Prime Video Presents Live Boxing7」にてWBOバンタム級6位ジョナス・スルタンと対戦し、1回2分21秒KO勝ちを収めた[10]。同年7月18日、後楽園ホールでの「Lemino BOXING フェニックスバトル119」のメインで日本バンタム級王者富施郁哉と日本バンタム級タイトルマッチで再戦し、右フック一発ダウンでの4回2分21秒KO勝ちで日本王座獲得[11][12]

獲得タイトル

[編集]

戦績

[編集]
  • アマチュアボクシング - 66戦52勝14敗
  • プロボクシング - 6戦5勝1敗(5KO)

脚注

[編集]
  1. ^ 増田 陸 バンタム級 ボクシングモバイル
  2. ^ 帝拳ジム 『増田 陸』
  3. ^ 立教大学体育会ボクシング部のInstagram 2018年4月23日 Instagram
  4. ^ Boxing News 『伝統の名門校 立教大ボクシング部が創部100周年の記念式典開催』 2023年10月29日
  5. ^ 【ボクシング】〝神の左〟の継承者、増田陸が衝撃の1回KO勝ち 「今年中にいつでも世界挑戦できる実力を身につけたい」 サンスポ 2024年2月24日
  6. ^ 高校6冠の斎藤麗王ら、帝拳ジム2選手プロ合格 スポーツ報知 2021年2月5日
  7. ^ 赤井英和ジュニア英五郎プロ初白星、帝拳ホープ高見亨介、増田陸、齋藤麗王そろって初回KOデビュー Boxing News(ボクシングニュース)2022年7月2日
  8. ^ 3戦目の増田陸が日本2位富施に快勝、準決勝で堤に挑戦 モンスタートーナメント予選 Boxing News(ボクシングニュース)2023年5月20日
  9. ^ 堤聖也が日本バンタム級王座V3 新鋭 増田陸との激戦制す 12.26穴口一輝とトーナメント決勝 Boxing News(ボクシングニュース)2023年8月30日
  10. ^ ホープ増田陸が衝撃の初回KO勝ち 左ボディ一撃でWBO6位スルタン沈める Boxing News(ボクシングニュース)2024年2月24日
  11. ^ ホープ増田陸が日本バンタム級王座獲得 富施郁也に4回KO勝ち Boxing News(ボクシングニュース)2024年7月18日
  12. ^ 世界ランカー・増田陸、ワンパンチKOで新王者に 帝拳ジム会長、来年の世界挑戦プラン明かす【ボクシング】 中日スポーツ 2024年7月18日

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]
前王者
富施郁哉
第77代日本バンタム級王者

2024年7月19日 - 現在

空位
次タイトル獲得者
N/A