増田知子
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増田 知子(ますだ ともこ、1959年 - )は、日本の政治学者、歴史学者。専門は近代日本政治史。名古屋大学大学院法学研究科教授、法学博士。国立大学法人名古屋大学総長補佐、名古屋大学法情報研究センター長、名古屋大学法学部長等を歴任した。
人物・経歴
[編集]広島県生まれ[1]。1984年青山学院大学大学院文学研究科修士課程修了、文学修士[2]。青山学院大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学後[1]、1987年東京大学社会科学研究所助手に着任。1989年横浜市立大学文理学部講師。1993年横浜市立大学文理学部助教授に昇格。1996年名古屋大学法学部助教授。1998年名古屋大学法学部教授に昇格。2001年国立大学法人名古屋大学総長補佐[3]。
専門は近代日本政治史で、2003年著書『天皇制と国家 : 近代日本の立憲君主制』で名古屋大学博士(法学)の学位を取得[4]。2004年ロンドン大学バークベック・カレッジ客員研究員。2009年華東政法大学客員教授。2012年オーストラリア国立大学客員研究員。2013年名古屋大学大学院法学研究科附属法情報研究センター長[3]。2020年名古屋大学大学院法学研究科長・法学部長[3]。日本政治学会理事、中部政治学会幹事等も歴任した[2]。
著書
[編集]- 『天皇制と国家 : 近代日本の立憲君主制』青木書店 1999年