増岡隆士
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増岡 隆士(ますおか たかし) は、日本の機械工学者。工学博士。九州大学名誉教授。元日本伝熱学会副会長。
人物・経歴
[編集]1960年九州工業大学工学部卒業。1969年東京大学大学院工学系研究科修了、工学博士、九州工業大学講師。1970年九州工業大学助教授。1982年九州工業大学教授。1989年日本機械学会評議員。1998年九州大学教授[1]。2004年日本伝熱学会副会長[2]。2005年九州大学名誉教授[1]。多孔質層における熱工学研究を行い、功績が顕著だとして同年に日本機械学会熱工学部門功績賞(研究功績賞)を受賞した[3]。2006年北九州市立大学特任教授[1]。
論文模倣の疑義
[編集]多孔質層モデルを用いたヒートアイランドの論文は、先行した東北大学の模倣であるとの指摘がなされている。引用が全くなされていない。(長岡科学技術大学Y教授の指摘等)
受賞歴
[編集]- 1964年 日本機械学会畠山賞[1]
- 1995年 日本熱物性学会賞熱物性賞[4]
- 1997年 日本機械学会賞(論文)[1]
- 1999年 アメリカ機械学会・日本機械学会 Thermal Engineering Joint Conference Award[1]
- 2005年 日本機械学会熱工学部門功績賞(研究功績賞)[1]
- 2010年 日本機械学会熱工学部門功績賞(永年功績賞)[1]
- 2022年 瑞宝中綬章[5][6]
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h 増岡 隆士 マスオカ タカシ (Takashi Masuoka)researchmap
- ^ 第43期 役職員、委員日本伝熱学会
- ^ 受賞者一覧 (敬称略)日本機械学会
- ^ 日本熱物性学会賞 受賞者日本熱物性学会
- ^ 『官報』号外235号、令和4年11月4日
- ^ “令和4年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 17. 2023年2月13日閲覧。