増子宏
増子 宏（ますこ ひろし、1963年〈昭和38年〉8月31日 - ）は、日本の文部科学官僚。
経歴
[編集]1982年に神奈川県立小田原高校を卒業し[1]、1986年に早稲田大学理工学部卒、同大学理工学研究科を修了し、1988年に科学技術庁に入庁[2]。
1993年、ジョージワシントン大学客員研究員、1999年から3年間の在英国日本大使館一等書記官勤務を経て、科学技術振興調整費室長、人事企画官、地震防災研究課長、原子力課長を歴任。その間、人事院官民交流制度にて、２年間、日立製作所の技術戦略の策定に従事。
その後、大臣官房会計課長、大臣官房審議官を経て[2]、2020年に大臣官房長に就任し、2021年（令和3年）より、高等教育局長[3]。2022年9月に文部科学審議官に就任。
脚注
[編集]- ^ “毎日フォーラム・霞が関ふるさと記：神奈川県（４）”. 毎日新聞. 2021年10月21日閲覧。
- ^ a b “文科審議官に丸山氏（写真=共同）”. 日本経済新聞 (2020年7月21日). 2021年10月21日閲覧。
- ^ “文科次官に義本氏 幹部人事を発表”. 日本経済新聞 (2021年9月14日). 2021年10月21日閲覧。