塩津港遺跡
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塩津港遺跡(しおつこういせき)は、琵琶湖の北端に位置する遺跡である。
概要
[編集]古代から、海津(マキノ町)・大浦共に湖北三湊の1つと言われ、北陸と近畿とを結ぶ琵琶湖の湖上交通の拠点として重要な港であった「塩津港」の遺跡である[1]。2006年から2018年にかけて行われた発掘調査によって、当時の港の実像や人々の信仰・暮らしに迫り、古代の最重要港湾であった、琵琶湖最北端の港「塩津港」を裏付けする、多数の貴重な資料が見つかった[1][2]。
所在地
[編集]- 長浜市西浅井町塩津浜
脚注
[編集]- ^ a b “第60回企画展「塩津港遺跡発掘調査成果展―古代の神社と祭祀を中心に―」 | 滋賀県立安土城考古博物館”. azuchi-museum.or.jp. 2020年10月20日閲覧。
- ^ “平成30年度塩津港遺跡発掘調査成果報告会 塩津港遺跡 国家レベルの物流拠点 日本有数の港町だった” (PDF). 公益財団法人滋賀県文化財保護協会 (2018年12月16日). 2020年10月21日閲覧。